先日、立川の昭和記念公園で毎月開催されている「野鳥観察会」に参加してきました。
公園管理事務所が主催ですが日本野鳥の会の奥多摩支部がボランティアでガイドをしています。
集合から観察会がはじまるまでの間にすでに周囲では非公式(?)にフィールドスコープ(望遠鏡)や双眼鏡で観察が始まり、池の対岸のバンや、すぐに水に潜ってしまうカイツブリ、松の木のてっぺんで休憩するアオサギが確認できました。
集合して、観察のコースなどの説明を受けてすぐ手渡されたのは野鳥の数を記入するためのチェックリスト。
最終的にみんなの数字を加えてどんな野鳥が何羽確認できたのかをまとめます。さすがに本格的です。
約2時間をゆったり歩いて観察し、最後は人が入れない森を壁の穴越しに観察できる「バードサンクチュアリ」で解散。
声だけで野鳥の名前を教えてもらったり、30倍のフィールドスコープを覗かせてもらったりと楽しい体験でした。
目視で観察できた野鳥は他に、カルガモ、キジバト、カワウ、ヒヨドリ、ツバメ、エナガ、シジュウカラ、スズメ、ハシブトガラス、ムクドリ。姿は見られなかったもののさえずりを聞いたのが、オオヨシキリ、ホオジロ、ガビチョウでした。
バードサンクチュアリの中のアオサギ。肉眼では白い塊にしか見えず、まさか鳥とは思いませんでした。
池の対岸のカワウ。こうして見ると、ほおが赤くてけっこうカワイイやつです。
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