2012年6月4日月曜日

自然学習/その2

井の頭自然文化園は今年開園70周年。
日本最高齢の象の花子がいることでとても有名です。
今年の1月には国内飼育の長寿記録である65歳に並んだ誕生日がニュースになりました。

大型で珍しい動物や、生態観察ができることをうたう動物園が人気な中、この井の頭自然文化園は、目立ったものはなくてもなかなか渋い動物園としても有名で、その一つが「熱帯鳥温室」。
熱帯植物が生い茂る温室内に熱帯地域に生息する鳥が放し飼いにされています。温室の規模もさほど大きくなく(むしろ小さい)、鳥の種類や個体数も多くはない(正直言って少ない)ですが、何よりも佇まいが渋く、観覧客に媚びていないところがとてもいいです。

入り口のデザインも古さがとても良い感じ。
カンムリエボシドリは5〜6羽が潜んでいます。
温室内をじっくりと観察すればなかなか姿を見せない鳥が見られることもあります。

いろいろな動物園で鳥の放し飼いの大型ケージに人が入って行くタイプが増えましたが、この楽しみは鳥を網やガラス越しでなく間近で見られること以外に羽根が拾えること。

けっこう清掃が行き届いているので、意外と拾えないのが残念ですが、禁止はされてないはずにもかかわらず何だかコッソリと拾ってます。
これまでで一番収穫があったのは今はもうない横浜のバードピア。マリンタワー内にあってマニアックなファンが多かった場所です。
その次は静岡掛川の花鳥園。ここはものすごく馴れ過ぎた鳥ばかりがいるので圧倒されます。

今回の収穫はこちら。
何の羽根かはわからないのですがとてもキレイです。

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