2014年9月30日火曜日

緑に黄色

そろそろゴーヤーの季節も終わりに近づいてきた感じですが、青々としたゴーヤーを見るとついつい食べたくなります。

冷蔵庫の食材があまりなかったので、乾物で補うことに。

ゴーヤーの緑にヒジキの黒、タマネギの白。
もう少し色が欲しくて黄色いガラスのボート型のお皿が登場です。

レモンのドレッシングでさっぱり。


<ゴーヤーとヒジキのサラダ>
ヒジキは熱湯で戻して水を変えながら良く洗う。
しめじを2つに裂いて茹で、薄切りのゴーヤーとタマネギは熱湯にさっとくぐらせ氷水で冷やす。
レモン、オリーブオイル、塩、ハチミツ、酢を合わせたドレッシングで和える。

2014年9月29日月曜日

紙かホイルか。

9月も終わりになって、急に空気が乾燥しだしました。

おかげで天気が良くて気温が上がっても過ごしやすくなり、食欲が湧いてきます。

カボスをいただいたので、サンマか!とも思ったのですが、前日に味噌漬けにしておいた秋鮭があったので、椎茸と一緒に紙包み焼きにしました。

蒸し焼き状態になるので旨味が逃げにくくふっくら仕上がる包み焼き。
ホイル焼きでもいいのですが、見た目は圧倒的に紙の方がキレイ。

日本料理やフレンチで紙包みしていたものの代用がホイルですが、紙の方が水蒸気を適度に通すのでベチャベチャしない利点があるようにも思います。

味噌バターとカボスがとてもいい感じです。

<秋鮭の味噌漬けカボス風味の紙包み焼き>
秋鮭の切り身は味噌漬けにしておく。オーブンペーパーにシイタケ、秋鮭、カボスの輪切りを並べ、バターをひとかけ加えて二つに折にし三辺を折り込む。
オーブンで20分焼いたら紙ごと皿に置きハサミで紙を十字に切って広げる。

2014年9月28日日曜日

思いつき探検。

地下鉄の乗り換えで日本橋で降りたついでに日本橋高島屋を見に行きました。

平成21年に国の重要文化財の指定を受けたこの百貨店は、建築家の高橋貞太郎氏による本館と村野藤吾氏による増築部分を持った名建築。

正面玄関の作りに代表される堂々とした西洋館的な意匠も良いですが、増築部のガラスブロックのディテールもなかなか良い味を出しています。

この建物はコンペで、「東洋趣味ヲ基調トスル現代建築」というのが様式の条件だったようですが、なるほど一階の天井部は格天井のような意匠ですし、ところどころに寺社仏閣の建築に見られるような釘隠しのような金物も見られます。


純粋に建物だけを見に入るのは初めてでしたが、なるほど細かい部分まで見所満載な建築でした。

思いつきで立ち寄ったのでiPhone撮影でしたから、デジカメ持って再撮影に行きたいですね。

2014年9月27日土曜日

イタリアンモダンの深い表層。

京橋のLIXILギャラリーで開催中の「建築の皮膚と体温-イタリアモダンデザインの父、ジオ・ポンティの世界- 展」を見てきました。(11/22まで)


イタリアンモダンデザインの巨匠である建築家のジオ・ポンティ氏と言えば、まず超軽量で機能と美を極限まで追求した椅子「スーパーレジェーラ」が思い浮かびますが、イタリアの陶磁器メーカーであるリチャード・ジノリのアートディレクターを務めていた経歴があるそうで、今回の展覧会は建築のマテリアルであるタイルに注目したもの。

陶磁器メーカーであるINAX(現LIXIL)がポンティ氏のデザインしたタイルを再現して展示。

その手仕事による温かさが、建築の無機質な空間を人間的に演出しているということが感じられる構成です。

タイルの並べ方でデザインが変わる様子を表現したアニメーションもとても楽しく、空間を見せるだけではないグラフィカルなインテリアの見せ方に感心してしまいました。

会場で上映していた映像の一部がYouTubeにアップされています。


2014年9月26日金曜日

指使いの妙技。

アジアの人形芸術である布袋戯(ポテヒ)の公演に出かけてきました。


これまで人形劇はインドネシアの影絵人形ワヤン・クリ(Wayang Kulitと、ベトナムの水上人形劇ムア・ゾイ・ヌオック(Múa rối nướcしか見たことがありませんでしたが、ポテヒは17世紀の中国・福建省にルーツを持つ人形劇で、布製の袋状の身体に木製の頭と手足がつき、身体の袋に手を入れて操る指人形の部類。

福建系の移民の子孫が多く暮らす東南アジア各地に広がりその土地で特有のスタイルとなったのだそうですが、今回は台湾のスタイル。

なんとなくNHKの人形劇シリーズのサイズ感を想定していたので、人形の小ささに驚きましたが、ダイレクトに指や手の動きが伝わるので、人形はまるで生きているかのような動作でした。

演目が終わると舞台裏を見せていただいたり人形に触らせてもらったりしましたが、特に人形の手の4本指だけがフリーに動く構造に関心。

もちろん、それを操る技術も大したものですが。
言葉がわからなくても人形の仕草でなんとなく伝わる構成もたいしたものです。

2014年9月25日木曜日

幻のソファに座る。

銀座のシャネルネクサスホールで開催中の「ピエール・ポラン ー デザインフォーエバー」を見てきました。(9/26まで)
会期終了前日です。


リボンチェアやタンチェア、マッシュルームチェアなどの画期的で美しいデザインのいすを世に送り出した、フランスを代表する近現代のデザイナーの一人です。

会場では代表作の数々の椅子に実際に座れるのですが、中でも1970年に大阪で開催されたEXIPO'70のフランス・パビリオンのためにデザインされたトリコロールのソファ「アンフィス」(後にOSAKAという名称で販売)は、その後日本では発表されていない幻のソファで、高さの違う3本の長いクッション素材で構成され、自由な曲線が作れるという斬新な構造。
今回ジャパンカラーの赤白で製作されたOSAKAは、中々座り心地が良いので驚きでした。

YouTubeにセッティングも映像がアップされていました。
曲線でのセッティングの構造が良くわかる映像です。


他にも映画に登場する椅子の場面を集めた映像などもあり、密度の濃い充実の展覧会。
もっと早くに行って紹介すべきでした。

2014年9月24日水曜日

広告と景観。

kitaCafeのご近所の紅茶専門店「葉々屋」さんのお店の前に立っている電柱の広告が「第8回東京屋外広告コンクール 第3部門(街並みを構成する屋外広告物)東京屋外広告協会 会長賞」を受賞というとってもローカルなニュースがありました。

「公益社団法人 東京屋外広告協会」という団体が、景観形成に寄与する質の高い優れた作品を毎年選出しているコンクールだそうで、「目立てば良い」となりがちな屋外広告のあり方に対して、広告が環境破壊になってはいけないという警鐘を鳴らす役割を担ったコンクールのようです。

いろんなデザインコンクールがありますが、確かにそこにあって欲しくない広告というのは多くありますから、デザインに関わる人間の一人として考えさせられることですね。

2014年9月23日火曜日

折りの不思議。

竹尾見本帖本店で開催中の「紙とテクノロジー 折り紙の呼吸 Breathing of ORIGAMIを見てきました。(9/26まで)
またまた会期終了間近の滑り込みです。

折り紙とタイトルにありますが、日本の伝統的な紙遊びの折り紙ではなく、数学、工学、医学の現場で展開される技術を照会するサイエンスティックな展覧会。

なかでもリアルな彫刻のような折り紙によるウサギは、計算によって複雑な図面がつくられていてとても不思議。
CG表現のように表面の曲面をポリゴンで表すところまではイメージできるのですが、その表面のポリゴンを1枚の紙を折って行くだけで形成するということが全くイメージできず、ただただスゴイと思ってしまいました。


小さい会場ですが、平面を折るだけで立体になるという行為の魅力を存分に表現した展覧会でした。

2014年9月22日月曜日

秋の訪問者。

朝晩がとても涼しくなりすっかり秋らしくなってきましたが、なんとこの時期に珍客がやってきてしまいました。
ナミアゲハの幼虫です。

夏の終わりに産みつけられていたのでしょう。
ベランダのミカンの葉に虫食いを見つけ、注意深く探すと8mmほどの幼虫を発見。
よくこんな小さな鉢植えを見つけて産卵するものだと感心してしまいます。
まさか初夏にここから羽化していったアゲハが産卵しに戻ってきたということはないと思いますが。

このままというわけにも行かず、ガラスケースに新しいミカンの葉をセットして、ベランダのミカンの鉢植えから一葉ごと引っ越していただきました。
またしばらくはミカンの葉の採集の日々が続きます。

この時期の幼虫は蛹で越冬するはずですが、室内飼育では冬に羽化してしまうこともあるらしいので、注意が必要そうです。

2014年9月21日日曜日

リアルな真実。

東京都写真美術館で開催中の「岡村昭彦の写真 生きること死ぬことのすべて」を見てきました。(9/23まで)
こちらも会期終了ぎりぎりです。


岡村昭彦氏はベトナム戦争をいち早く取材した国際的な報道カメラマンなのだそうです。
様々な立場の側からの取材を試みた写真は、戦争の是非を問うものではなく、現実に迫る事のみを目的としているようで、写真の真の力を見せつけられた展示です。

東京都写真美術館は今回の展覧会終了後、改修のため2年間休館です。
写真や映像に特化した美術館として貴重な存在でしたので残念ですが、2年後のリニューアルオープンを楽しみに待ちたいと思います。

2014年9月20日土曜日

心象としてのイメージ。

東京都写真美術館で開催中の「フィオナ・タン まなざしの詩学」を見てきました。(9/23まで)
会期終了ぎりぎりです。


実は展覧会を見るまでは写真中心と思っていたのですが、動画の映像作品を中心に発表し続ける作家で、今回は写真美術館1Fホールでも60分ほどの2作品が上映されていました。

ドキュメンタリー・フィルムを含むすべての作品が、まるでフィクションのようなイメージとして鑑賞者へ問いかけてくる不思議な感覚があります。
一連の作品は連続した動画でありながらも断片としての写真の連なりに似ているのかもしれません。

2014年9月19日金曜日

甘苦。

毎年、秋を感じるころは夏が終わるのが淋しくて、夏を感じる食材についつい惹かれてしまいます。

京都の夏を代表する伝統野菜の甘長トウガラシは、シシトウのようでもありますが辛くなくて甘みがあり、ピーマンのようでもありますが苦みがなく、ビタミンAやビタミンCが豊富で、ピーマンに比べても過熱した場合の成分崩壊が少ない優等生。

細いボディに鶏肉を詰めて照り焼きにしました。
あまりに細いので鶏ひき肉が余ってしまい、これまた夏野菜の代表であるゴーヤーも肉詰めに。

同じ肉詰め照り焼きでも個性の違う2種で賑やかになりました。

<甘長トウガラシの肉詰め焼き>
甘長トウガラシはタテ2つに切り、種を取り除き洗って水気を拭きとっておく。
鶏ひき肉は塩を加え、粘り気が出るまで混ぜ、片栗粉をはたいたトウガラシに詰めていく。
フライパンに油を引き、肉側を下にしてふたをして蒸し焼きにする。
焼き色が付くまで焼いたら裏がえし、砂糖と醤油を加えて全体をからめるように混ぜ合わせる。

2014年9月18日木曜日

こちらも勉強中。

デザイン高校の2学期。
大きなカリキュラムは年度が始まる前に決まっていますが、細かい課題については、その年の生徒さん達の理解度や進行度合い、習得技術によって調整をするため未定な部分もあります。

特に高校1年生はついこの間まで普通の中学生だったわけで、デザイン系の学習はほぼ初めて。
1学期は課題のペースや学校生活に慣れるのに精一杯。
夏休みも制作系の宿題でほぼ毎日のように学校に来て復習をして、さて、これからやっと本気でエンジンが掛かる感じです。

というわけで、3学期に取り組みたい構成課題のスタディを、少しずつですが詰めています。
まだどんな課題になるかイメージのみで、これから具体化して行きます。

2014年9月17日水曜日

天然のカーペット。

名門ゴルフコースのある川奈ホテルは、コース以外の敷地も芝の手入れが行き届いています。
その敷地に今年の7月に天然芝を敷いたテニスのグラスコートがオープン。

ウィンブルドンに代表される美しいコートですが、維持にコストがかかるため世界大会でも少なくなった天然芝のコート。
そのあこがれの天然芝コートでプレイできる機会などなかなかありそうもないので、使わせていただきました。
天然芝のやわらかい緑とラインの白、ボールの黄色がとてもキレイです。
そこでプレイしてみたいと思わせるコート環境というのもデザインのなせる技ですね。

話には聞いていましたが、弾道が低く速い。けれど足に掛かる負担が優しい。
慣れないため空振りの連続でしたが、贅沢なひと時でした。
天然芝ということは、冬場は緑色が褪せてしまうのでしょうからとても良い時期でした。


2014年9月16日火曜日

マッチラベル。

ホテルやBAR、喫茶店などのくつろぎスペースでは必ずと言っていいほどオリジナルのマッチが無料で配布されていた時代がありました。
100円ライターが普及してからは、店名入りのライターを置くところが増えましたが、それでもロゴ入りマッチは健在で、マッチラベルを集めている人が周囲にも多くいました。

ところが、ここ最近は禁煙や分煙などの意識が高まり喫煙率が下がったためか、すっかりマッチを配布しているところがなくなって、そろそろロゴマッチは絶滅なのかと思っていましたが、なんと川奈ホテルにオリジナルのマッチがありました。

しかも当時のデザインです。
ゴルフのプレイヤーに喫煙者が多いのかはわかりませんが、とてもかわいいデザインですから、このまま続けてほしいですね。
ゴルフはやらないのですが。

2014年9月15日月曜日

海辺のリゾート2

川奈ホテルは1928年に開業。
その当時のまま現在も使われているものがまだ多くあります。

照明器具や暖炉、細かいタイルで飾られた柱や間仕切り用金物など、いたるところにある装飾が当時のまま。
ホテル館内の散策はクラシックホテルならではの楽しさがありますね。
昼と夜で表情が変わるので、広いホテル内を2巡はしていることになり、撮影だけでけっこうな運動量かもしれません。

室内撮影の特に夜間の撮影ではISO感度を高く設定して撮影することになりますが、照明器具は周囲との明るさの差が大きすぎることが多いので、露出を変えて何枚も撮影。

一番状態の良いものでも、PCに取り込んでから焼き込みや覆い焼きなどの調整が必要です。

2014年9月14日日曜日

海辺のリゾート西洋館

天気に恵まれた休日。
伊豆にあるクラシックホテル「川奈ホテル」に行ってきました。

川奈ホテルは伊東市の川奈に1928年開業した名門ゴルフコースで知られるリゾートホテルです。ゴルフはやらないのですが。

設計は建築家の高橋貞太郎氏。インテリアデザインは繁岡鑒一氏。
高橋貞太郎氏は、神田錦町の学士会館(1928年)、駒場の旧前田侯爵邸(1928年)、日本橋高島屋(1933年)などの設計で知られ、西洋風の重厚なデザインが特徴。

敷地内に2つのゴルフコースを持つ広大な敷地に建ち、クラブハウスを兼ねたメインロビーからの眺めはとても贅沢です。

白壁とオレンジのスペイン瓦が海と空に映える素敵な建物でした。

2014年9月13日土曜日

夏の終わりの種子。

夏を代表する花である百日紅(サルスベリ)も散り始め、夏の終わりを感じさせます。
そういえば百日紅の種子ってどんな形状なの?と思って花の終わった枝を探しました。

いくつか枝を探すと爆ぜた実を発見。
実が裂けて中から種子が飛び出す朔果なのですね。
ということは羽根付きの種子が期待できるかも。

注意深く探して種子の残っている実を採取しました。
種子はカエデなどに見られる片翼タイプでした。

羽根付きの種子というのはけっこう遠くまで風にのって飛ぶようですから、実験してみたくなりますね。


2014年9月12日金曜日

放し飼い。

救出した虫たちがだいぶ元気になったようなので、ベランダで放し飼いに変更。
いつでも飛んで行ける状態です。

昼間だったこともあって、捕まっていた枯れ枝をベランダの植木の上に置くと、下へ潜って行き土の中に入ってしまいました。

越冬して複数年生きる個体もいるそうなので、頑張って長生きしてほしいですね。

2014年9月11日木曜日

CM演出の不思議。

トヨタ自動車で生産される「カムリ」が、生誕35周年ということで新CM「大人の旅を楽しもう」篇が放映されています。
このCM、デビュー35周年を迎える松田聖子さんを起用。
ここまではいいのですが、夫婦でドライブに行った妻役の演出がちょっとやり過ぎていてちょっと不自然。



2007年からシリーズ化され続け、多くの女性達から不評を買い続けている、壇れいさん主演のサントリーの「金麦」のようにならなければいいのですが。
こちらもまだまだ新CMが続いています。

このようなCMが続くというのは、一般的には指示されているという事なのでしょうが、そこがまた不思議。
トヨタカムリのCMもしばらく静観してみましょう。

2014年9月10日水曜日

注目の展覧会。秋

例年ならまだまだ暑い日が続く9月。
今年は涼しいと感じる日が多いので少し楽。雨が多いのが残念ですが。

そろそろ秋到来で、展覧会会場も賑やかになって行きますね。
暑さに負けてあまり出かけられなかったことを反省し、しっかり勉強したい秋です。

9月以降の注目の展覧会。
まもなく会期終了のものも駆け込み期待でリストアップして見ました。

「ジョージ・ネルソン展-建築家、ライター、デザイナー、教育者」
目黒区美術館
(開催中-9/18)

「日本SF展・SFの国」
世田谷文学館
(開催中-9/28)

「イメージメーカー展」
21_21 DESIGN SIGHT
(開催中-10/5)

「建築家ピエール・シャローとガラスの家」
パナソニック汐留ミュージアム
(開催中-10/13)

「建築の皮膚と体温-イタリアモダンデザインの父、ジオ・ポンティの世界-展」
LIXILギャラリー
(開催中-11/22)

「磯崎新 12×5=60」
ワタリウム美術館
(開催中-2015.1/12)

「ユートピアを求めているポスターに見るロシア・アヴァンギャルドとソヴィエト・モダニズム」
世田谷美術館
(9/30-11/24)
※神奈川県立近大美術館 葉山で2013年開催された展覧会の巡回展です。

「ザハ・ハディド」
東京オペラシティ アートギャラリー
(10/18-12/23)

「伊東豊雄展 台中メトロポリタンオペラハウスの軌跡」
TOTOギャラリー間
(10/17-12/20)

2014年9月9日火曜日

危険な涙。

高校の教員室に置いてあった少し前の芸術新潮を何気なく見ていると「ドロップチェア復刻」の記事が。

デンマークの建築家アルネ・ヤコブセン「SASロイヤルホテル(Radisson Blu Royal Hotel)」のドレッサー用として1958年にデザインした涙型のチェアで、エッグチェアやスワンチェアに劣らない傑作。

ホテルのためだけにしか作られていなかったので、この復刻はとても嬉しいですね。
しかもオリジナル同様、デンマークのフリッツ・ハンセン(Fritz Hansen)社が製造。

オリジナルはファブリックのフルパディング(全面張り)と思われますが、今回の復刻ではプラスチック製のシェルのものも製作されたようで、税別価格が36,000円というのも魅力ですが、ファブリックのフルパディングは102,000円とやはり本物のお値段です。

スワンチェアやエッグチェアはとても手が届きませんが、ドロップチェアは手が届きそうな価格でちょっと危険です。

2014年9月8日月曜日

赤、黄、白の謎。

工業高校も新学期が始まりました。
美術の授業では1学期に絵画系の実習でしたので、2学期は造形系。

次週から木工ボンドをたくさん使用するので、放課後はノズルの詰まりの掃除をして大きなボトルから移し替えの作業。
生徒20名分を用意するので結構大変ですが、同じものがたくさんある状態はちょっと楽しいです。


この木工用ボンド。
コニシ製とセメダイン製が一般的ですが、どちらも黄色ボトルに赤白のものと、白ボトルに赤黄のものがあります。

業界でカラーリングを揃えた?ということでもないだろうと見てみると、コニシ製は速乾が白ボトル、普通の木工用が黄色ボトル。セメダイン製は速乾が黄色ボトル、普通の木工用が白ボトルということでカラーリングが逆になっています。

ここまでカラーリングが似ているのですから、同じにしてくれれば使う側は便利なのですけれど、なかなかそういう訳にもいかないようです。

2014年9月7日日曜日

ガラスブロックの魅力

パナソニック汐留ミュージアムで開催中の「建築家ピエール・シャローとガラスの家」を見てきました。(10/13まで)


アール・デコの家具デザイナー出身のピエール・シャローが協力者と設計したガラスの家は、パリの古いアパルトマンの最上階を残して2階部分を更に掘り下げて3層を作り上げた構造で、正面ファサードと中庭の壁面をガラスブロックで覆った斬新なデザイン。

このガラスの家にインスパイアされた建築家のレンゾ・ピアノが、銀座のメゾンエルメスを設計したのだとか。

ポンピドーセンターが所蔵するシャローのアール・デコ調の家具から始まるこの展覧会はあるところで突然アール・デコを捨て去った作品が並び、ガラスの家へと発展していくドラマティックな展覧会でした。

2014年9月6日土曜日

ハーマン・ミラーの立役者

最近はだいぶ涼しい日が多くなり、暑くはなっても真夏のような厳しさがなくなって出かけやすくなりました。

気になりながらも延び延びになっていた、目黒区美術館で開催中のジョージ・ネルソン展」を見てきました。(9/18まで)


アメリカのモダンデザインの家具メーカーとして有名なハーマンミラー社のデザインディレクターであり建築家、デザイナー、教育者であったジョージ・ネルソン氏は、チャールズ&レイ・イームズ夫妻の才能をいち早く見いだして世に送り出した人物でもあります。

ミッドセンチュリーモダンの黄金期を作り出した人物ですから、その作品は目にしたことがあるものばかりですが、断片的に見ていたものが集められた会場は、デザインが人々の生活を大きく変える力を持っているという夢に向かっていた強い時代を感じさせてくれました。

2014年9月5日金曜日

対称色相調和。

いろいろ用事があったという言い訳で放っておいた冷蔵庫の野菜室。
葉ものは特に足が早いので要注意です。

ニラの残り物を見つけたので簡単に炒め物に。
クセが強いので食感や旨味などに特徴ある食材はないかと考えてベーシックにエビを選びました。
殻を剥いた赤エビと一緒に短時間で加熱調理。
刺身用として重宝される赤エビですが、複雑な旨味が炒めても美味しい。
もちろん加熱は短時間で。
ニラと同じ濃い緑色の皿で赤エビの色がより映えました。

<ニラと赤エビの炒め>
赤エビは殻を剝いて背わたを取り、片栗粉、酒、油、塩をもみ込んでおく。
フライパンで油を熱し、ショウガをみじん切りを入れ、下処理したエビを炒める。
軽く火を通してニラを加え、鶏ガラスープ、オイスターソースを入れてひと混ぜし、ゴマ油をまわし入れて火を止める。

2014年9月4日木曜日

増えた。

救出したシラホシハナムグリのために枯れ枝拾いに行った際、更に一匹を追加救出。シラホシなのかシロテンなのか判別がつきづらいのですが、おそらくシロテンハハムグリ?ということにしました。

最初のヤツを救出した帰り道で、瀕死と思われたヒラタアオコガネも搬送していたので、現在3匹が同室の病棟。

もうダメかと思っていたヒラタアオコガネは、今では一番元気。
ただの空腹だったのか?というくらいです。
このあとどのくらい生きられるのかわかりませんが、今の状況だと長寿を全うしそうです。

みんな順調に回復しているようなので、そろそろ皆さん退院予定です。

2014年9月3日水曜日

銀を探す。

一橋大学構内にある池では例年ギンヤンマが飛来するので、今年も出会えることを期待して行ってみるとなんと連結して産卵行動中のギンヤンマに出会いました。
ギンヤンマは連結したまま植物の茎などに卵を一つずつ産みつけるのだそうです。

しばらく観察していましたが、別の雄が現れて攻撃して追い払ってしまいました。
縄張り争いなのでしょうか。
自然界もなかなか厳しいです。



ところでギンヤンマという名前。
どこが銀なの?と思って調べたところ、「腹部第3節下面にある銀白色紋に由来」とあります。
どこそれ?
というわけで写真を拡大して発見。



ここから名前が付くというのがちょっと不思議。
ギンヤンマという名前もトンボ自体もカッコイイからいいのですが。

2014年9月2日火曜日

雨の後の雑木林。

救出したシラホシハナムグリが元気になって、居心地が悪そうだったので枯れ枝を探しに近くの一橋大学へ。
キャンパス内に雑木林があるので、枯れ枝は拾い放題なのです。

昨日までの雨が一転して快晴となった雑木林では、キノコの発生条件が整っていたるところキノコだらけ。
さすがに見るだけですが。


倒木から生えた黄色いキノコはベニヒダタケでしょうか。
赤っぽい斑点のキノコはオニタケ?
1cmにも満たないお椀型のものはハタケチャダイゴケ。
謎なキノコばかりですがたくさん発生していて楽しい。

暗い林などでのオート撮影では、カメラが明るく写真を撮りたがるので露出補正をマイナスに設定。特にキノコが生えている所は周囲より少し明るい場合が多いので、露出を暗めに設定した方がキノコのディテールが飛んでしまうことが軽減できます。

2014年9月1日月曜日

粒が美味しい。

トウモロコシをいただきました。
普段あまりトウモロコシを調理しないのでバリエーションがない。

とりあえず剝いてみて、中央の形の良いところと両端を分けてしばし眺め、両端は生のまま実を削ぎ取り、トマト缶と一緒に煮てソース、中央は半分にカットしてアンチョビで焼くことに。

朝採れなら生でも食べられるトウモロコシ。
まだ新しいので加熱しすぎないように気をつけながら焼いたので、表面は乾きますが中はみずみずしくて、とても美味しくいただきました。


<トウモロコシのアンチョビ焼き>
3cmほどの輪切りを半分に切ったトウモロコシは、グリルで4分ほど加熱。
一度取り出してアンチョビとガーリックオイルを混ぜたソースを塗って様子を見ながら加熱。
もう少し焼き色が付くイメージでしたが、焼きすぎになりそうだったので5分ほどで加熱終了しました。