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2016年10月16日日曜日

レール溶接。

鉄道総合技術研究所の敷地内に年に一度だけ入ることのできる特別なお祭りに行ってきました。
鉄道マニアにとっては聖地なのですが、地元の町内掲示板などにポスターが貼られる程度でHPでも開催告知は一切なし。
それでも各地から鉄道マニアが集まってくるのですから口コミってすごいです。

今年は朝から雨でしたが昼過ぎには晴れ間が戻って来るほどに回復し、屋外のイベントも盛況でした。

所員による屋台もありますが、何よりも「研究所」らしい技術の実演が楽しい。

中でも線路をつなぐ「テルミット溶接」は、レールの上にるつぼを設置して、その中でテルミット反応と呼ばれる高温を生み出す反応を起こし、溶けた鉄が下部の鋳物の型に流れてレールを溶接するというようなもので、目玉のイベントです。



たった1日のイベントですがとても充実。
例年少しずつ研究成果の発表が変わるのも楽しいですね。

2016年8月4日木曜日

現在孵化率12.8%

冷蔵された小松菜から救出したカタツムリ(ウスカワマイマイ)は、単体で4回産卵。
合計405個の卵から、現時点で52匹が孵化しました。



それぞれの産卵での孵化データは以下のとおりですが、このデータから何がわかるかというと、どういうことなのかはまったくわかりません。

それでも50匹以上のチビ達が生まれたのは良かった。
まだまだ経過観察は続行中。
親も元気です。

1回目の産卵からはわずか2匹。
2回目の産卵からは0匹。
3回目の産卵からは50匹。
4回目の産卵からは0匹。(まだ2週間ほどなので経過観察中)

2016年7月19日火曜日

早蝶。

前蛹から一皮脱いで無事蛹になったナミアゲハ。

何もすることがなく羽化を待つだけの期間ですが、かといって全く安心ではなく幼虫の間に体内に寄生虫の卵を食べているという恐怖があるので、心配しながら過ごした10日ほどの日々。

ある晩、気づくと蛹が黒っぽく変化し、翌日の午前中に無事に羽化しました。
ほぼ1週間という短さ。
幼虫から蛹までも早かったので、成長を急いでいたのでしょうか。

今回も羽化の瞬間は見られず。
人がいないのを見計らって出てきているとしか思えません。

少しだけ玄関で観察してから大空に放してやりました。

2016年6月30日木曜日

悲しくも惨敗。

オオシロピンノの幼生であるゾエアを飼うためには、植物性プランクトンであるクロレラが良いということを知人から教えていただき、海水に生息する植物性プランクトンである「生海産クロレラ」と、藻についたバクテリアが餌になり、水質も安定し、酸素も供給されるので手間いらずだというふれこみの「シー藻」(シーモンキーの飼育に適した藻)を購入し飼育に挑戦していました。

はじめは水中を元気に泳いでいたゾエアの元気がなくなり、結局ゾエアは育ちませんでした。
環境が安定しなかったのか、餌がうまくいかなかったのか。
原因追求はできませんが、できるだけのことはしたので残念です。

エビの繁殖をしている方のサイトなどがありましたが、相当大掛かりで徹底した管理をされているようで、初心者にはやはり相当難しいですね。

このシー藻は環境安定に良いみたいなので、親のピンノの水槽に入れています。
歩くついでに時々巻き上げてます。もしかしたら食べている?のかもしれません。
今のところ親カニは元気。
生牡蠣から出てきてからそろそろ2ヶ月です。

「シー藻」はこんな容器で送られてきました。


2016年6月25日土曜日

花咲か爺の正体

牡蠣から出てきたカニが抱卵し、お祭り騒ぎのような状態で水中に放ったカニのこども達。

かろうじて点が動いているのが見えますが、肉眼では形はわかりません。

久しぶりに登場したiPhone顕微鏡「Leye」で観察。

ちっさなカニではなく、ゾエアという幼生体。
わかりやすく言えば小さなミジンコですね。

いろいろ人に教えてもらったり調べたりしましたが、いろんな例が出てくる上に良くないとされるものが良いとされていたり・・・結局よくわからない。
わかったことは家庭での飼育は極めて難しいということ。

困りましたね。



2016年6月22日水曜日

ピンノの孵化

居酒屋さんで生牡蠣から出てきたカニさん。
オオシロピンノと思われるこのカニがしばらく飼育していたら抱卵し、先日ついに孵化しました。
折り畳まれた腹部を激しく動かして、海中に放り出しています。

エビカニ類は生まれた時はゾエアという幼生体で、ほとんどミジンコ。
環境も餌もとても難しいらしいのですが、生まれてしまったから何とか飼育の努力はしてみる事に。
とりあえずは親ガニと分けました。

2016年6月10日金曜日

ニンジンも好き。

小松菜から出てきたカタツムリ。

はじめてやってきてからもうひと月。
先日、友人とその話になり、名前を付けていないと言うと、秒速で「コマツコ」という名前を頂戴しました。

「小松菜から出てきた子」=「コマツナのコ」=「コマツコ」

なのでしょうが、なんか「マツコ・デラックス」さんの小さい版のようにも聞こえて、そう言えばマツコ・デラックスさんは、スターウォーズの「ジャバ・ザ・ハット」にも似ているし、そうなると軟体動物系だから「小さいマツコ・デラックス」さんというのも何か納得できてしまって、妙にしっくりしすぎるネーミングに驚いています。


まあ本人はそんなことは気にせず、毎日元気。
コマツナも好きですが、ニンジンもがしがし食べます。
本格的に梅雨になったら自然に返そうかと思っています。

2016年5月11日水曜日

小松菜の石。

小松菜を使い切って空になったはずのビニール袋の底になにやら小石のような黒い塊を発見。
20mmに満たないくらいのころんとした塊はなんとカタツムリでした。

小松菜に潜り込んでいたのでしょう。

収穫から出荷、店頭からずーと誰にも気づかれずに最後は冷蔵庫に何日も入れられてしまったのです。

凍えてしまって動かないので、死んでいるのかと心配しながらも、小松菜の切れ端と一緒にガラスのシャーレに避難させ様子を見ていました。

しばらくして、動き出したのでほっと一安心。

カタツムリは気温が15℃以上で活発に動き、5℃以下になると冬眠するそうなので、きっと冬眠していたのでしょうね。

殻にスジがなく右巻きで丸みがあり斑点模様があるため、ウスカワマイマイなのでしょう。

毎日新しい葉野菜をあげているのでとても元気ですが、シャーレではちょっと殻がつかえて狭そうです。

2016年5月5日木曜日

山からの標本。

山歩きでは良くタネや木の実を拾います。

その形がとても魅力的で、持ち帰ってはシャーレやガラス瓶に入れて眺めています。

先日の八ヶ岳エリアでの軽い登山道のハイキングでは、道の脇に白い塊が点在。

良く見ると獣の骨のようです。

近くを探すと背骨のような形のものと足のような骨がかなり散らばっていましたが、残念ながら頭蓋骨は見当たりません。



かなり前のもののようで、肉片などはまったくなく綺麗に乾燥しているので、比較的形の良い背骨の塊を2〜3片を拾って持ち帰ってきました。

はじめはタヌキかと思いましたが、図鑑で調べるとどうもシカのようです。

しっかり洗ったあと漂白し自然乾燥中です。

2016年4月12日火曜日

鉢植えの居候。

ベランダの鉢植えに勝手に根付いた雑草。
棒状の茎の周囲に花が囲むように付いていてなかなか良い感じなのでそのままにしておきました。

下方の土に近いところの葉は円形のロゼット状。
茎の中程の葉は羽状と2種類の葉を持っていて、実は棒状。



調べてみると、アブラナ科のタネツケバナの仲間でヨーロッパ原産の帰化種、ミチタネツケバナがいちばん近いように思います。

特に珍しいわけではなさそうですが、花が咲くとなんだかうれしいものです。

2016年4月4日月曜日

冬眠から覚めて。

桜も咲いたというのにまだまだ寒い日が多いですね。
水分を絶って冬眠していた多肉植物のハオルシア・オブツーサもそろそろ暖かくなって、水分を補給しながらまた元気に成長する時期。

和名の雫石のとおり、水をたっぷり溜め込んだ葉が半透明な雫のように美しい多肉植物。

暖かくなってひょろ長い花芽が出てくるのが楽しみです。

2016年3月15日火曜日

発掘のような

卒業シーズンの3月。
転勤で引っ越してしまう知人宅でひさしぶりの集会でのこと。

はじめはおとなしくしていた子ども達が、大人たちの話に飽きてしまい外へ遊びに。
しばらくして戻って来たときには、手にいっぱい丸みのある何かを持っていました。

それは古いガラスの光学レンズ。

どうやら昔このあたりには研磨士の方がいたようで、土を少し掘るだけでレンズが出てくるのだとか。
なぜわざわざ土中に埋めたのかわかりませんが、発掘のようでちょっと楽しいので一緒に掘ってきました。

大きいもので直径45mm。小ものは直径25mmほど。

両側が膨らんだ両凸レンズがほとんどでしたが、片側が平らな平凸レンズ、両側が窪んだ両凹レンズ、凸と凹の組み合わせのメニスカスレンズなど種類豊富。

けっこうな厚みがあるので望遠鏡などのレンズでしょうか。
古ぼけた質感も良いのですが、どれだけきれいになるか磨いてみたくもなります。
さてどうしたものか。



2015年12月10日木曜日

誰だろうか。

クレソンの葉に小さいカタツムリが付いていたので葉と一緒にシャーレーに移して観察。
どうも長い殻が気になって、悪名高い外来種のアフリカマイマイのチビか?と疑りながら調べはじめました。

長いといえばキセルガイの仲間ですが、これはキセルの名のとおりとても長いので違う。
キセルガイモドキの仲間でもない。
もっとコロンとした長さ。

ゴマガイというやつがいるらしい。
でもこれもスジの感じや螺旋が違う。

ネットで調べまくって一番似ているのがオカモノアラガイ。
殻の造形や水辺に近い植物の葉上が生息域というデータから判断するとこの仲間のようですが、地域ごとにいろんな種類があるとはいえ確信には至りません。
難しいですね。

しばらくシャーレーで飼育してみますか。

2015年11月6日金曜日

八丈島/ダイビング

水中用の新しいカメラを抱えて秋の八丈島へ。
夏から逸れていた黒潮がやっと近づいてきて、少しは水温が上がってきた様子。
そうは言っても気温はやっぱり秋。
水中よりも陸上の方が寒いという状態です。

潮が安定していなく潜れるポイントが限られましたが、ゆったりマクロで楽しめました。
今回初使いのLUMIX DMC-GX7も快調。
これまでのコンデジに比べ、タイムラグが極端に短いのでシャッターチャンスを捉えやすくなりました。

悔しいですが高価な器材はそれなりに結果を出してくれますね。

Panasonic LUMIX DMC-GX7/INON D-2000 1灯 STTLモード/絞り:f1/8 シャッタースピード:1/320
クマドリカエルアンコウの幼魚.クマノミの幼魚.イソギンチャクモエビなど

2015年8月4日火曜日

夏休み気分で

積極的な昆虫採集はしばらくしていませんが、稀に道端で拾ったり旅先でたまたま手づかみして捕まえたりするので、毎年なんとなく標本作りは続いています。

整型した昆虫は一般的には1ヶ月ほどの自然乾燥で完成ということになっていますが、湿気が多くてチョウなどは翅が下がったりするので、基本的には乾燥している冬場に標本箱に移したいと思ってはいます。
まあ結局は忘れてしまって1年経ってしまったりするのですが。

今年も新しいコガネムシの展足をするために1年経った整型中の昆虫たちを標本箱へ移動。
この作業をしているととても夏らしさを感じます。


今シーズンはどのくらい標本が増えるでしょうか。

2015年3月21日土曜日

PLな塩。

さっそく手に入れた偏光板で実験。

塩の結晶を見てみました。
同一の鉱物なので、鉱物プレパラートのような大きな変化はありませんが、それでも見慣れた色合いがみるみる変化していくので、とても楽しいですね。

部分的ですが虹色が現れて満足。



こうなると鉱物のプレパラートを作りたくなってしまいますが、さすがに手間がかかるので、こちらはちょっとお預けです。

2015年3月20日金曜日

かたよる。

岩石のプレパラートは偏光顕微鏡で見ると鉱物の違いによって様々に色が変わりとても美しい像が現れます。

これは電磁波である光の性質を利用したもので、偏光板と呼ばれるフィルターを2枚使うのですが、この偏光観察ができないものかと「偏光板」を探してみると、科学実験用に安価なものがちゃんと販売されていました。

こう手軽に手に入ると、もうなんでもできちゃう気がしてとても危険です。

偏光板は特定方向の偏光のみを通すので、2枚を重ねて角度を変えていくと、光の通りを調整できるもの。


一般写真でもショーウィンドウのガラスの映り込みの軽減や、水面の反射の調整、コントラストの調整などを行うPL(Polarized Light:偏光)フィルターというものがあります。

早く試してみたいですね。

2015年3月17日火曜日

十字の柱状結晶。

カバーグラスに垂らして乾燥させた調味料のプレパラート。

基本的には塩の結晶が見えるのですが、見え方は様々。


もともと高性能顕微鏡ではなくiPhoneのレンズに球体レンズをセットするだけの簡易顕微鏡なので精度もなにもなく科学実験ではないので、その時々の条件などで変化があるのも面白く、きれいで面白い画像が現れたかどうかだけが問題なのでお手軽です。

黒酢の乾燥プレパラートでは無色の塩と思われる物質が十字に再結晶。
シルバーアクセサリーのようにも見えます。

2015年3月14日土曜日

金色に輝く。

先日実験したiPhone顕微鏡で塩の再結晶がきれいだったので、液体調味料の実験。
まずは醤油。

カバーグラスに1滴たらして自然乾燥。

肉眼でも粒が見える状態ですが、塩の時とは違う感じ。

大きな無色の粒は塩なのでしょうが、金色の小さい粒は何なのでしょうね。
金属質で色のコントラストがとてもキレイです。


2015年3月4日水曜日

グラス遊び。

iPhone顕微鏡「Leye」用にカバーグラスを購入したので、テンプレートを作成。

グラスに塩水を1滴たらし、そのまま放置。
水分が乾燥する過程で塩がうまい具合に再結晶化しないかという実験です。

1日たって見た目はつぶつぶがいい感じに見えますが果たしてどう見えるか。


どうせ放置しておくだけなので、もっとたくさんサンプルを作っておけば良かったと思いました。

それはともかく。
思いつきにしてはまずまずの映像が現れてちょっと良い気分です。