苗場の山でのきのこ狩り。
とても美味しそうに見えて絶対に食べてはいけないのがツキヨタケ。
とても似たムキタケというキノコと間違えて食べてしまうことがあるようで、しかも毒のあるツキヨタケは美味だとか。
食べると消化器系の中毒症状が現れるほか、幻覚痙攣を伴う場合もあるそうですから気をつけなければいけませんね。
その毒のあるツキヨタケの群生に遭遇。
もちろん写真撮影と観察のみです。
このツキヨタケは肉眼で発光が確認できる発光キノコのひとつ。
発光キノコは世界で約50種。そのうちの8種が日本に生息しているそうです。
これだけたくさんあったら壮観でしょうが、さすがに夜の山に入る勇気はないので、収穫しても光るかどうかわからないまま観察のために持ち帰ってみました。
数時間後。
真っ暗にした室内で収穫したツキヨタケが緑色に光りました。
いつか自然の群生で光る姿を見てみたいですね。
以前八丈島で観察した発光キノコのヤコウタケは傘全体が光りましたが、ツキヨタケは裏側のみ。収穫したためかわかりませんがかなり暗めでした。
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