百田尚樹さんは放送作家出身の小説家で、今年12月にはデビュー作「永遠の0」が映画公開されることでも話題です。
「風の中のマリア」はオオスズメバチの働き蜂であるマリアが主人公で、昆虫の過酷な世界を描いた科学冒険小説。
擬人化された昆虫達の会話はちょっと不思議というかファンタジーすぎる感じもありますが、生態の不思議が次々に説明され一気に読み進められる小説でした。
小説内に登場するニホンミツバチの生態の不思議さにも感心したので資料を探してみようと思います。
読了後、改めてオオスズメバチが見たくなり、標本箱を出してきました。
蜂は採集に注意が必要な上、展翅と展足をするため標本制作の手間がかかるのですが、子どもの頃にカッコ良さに惚れてスズメバチを4種類集めた標本がありました。展翅展足がとてもへたくそですが、オオスズメバチは迫力がありますね。
大きい順にオオスズメバチ、ヒメスズメバチ、コガタスズメバチ、キイロスズメバチ。 |
2 件のコメント:
とても面白そうですね!!気になります。先日丁度1冊本を読み終えたので早速買いにいきたいとおもいます(笑)蜂の標本かっこいいですね!というか子供の頃に蜂の標本作ったというのがすごいです。。!しかもスズメバチ!
蜂は網さえあれば採るのは難しくないです。
問題はそのあと。
刺されないように注意しながらすぐに薬入りの試験管に入れます。
もちろん単独行動の蜂を狙います。
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