2013年9月24日火曜日

山でデザイン観察。

いつのまにか秋の恒例イベントとなった苗場でのきのこ狩り
昨年はいろんな事情が重なって実現しませんでしたが、今年は友人達と一緒に行くことができました。

はじめて参加する友人は事前情報がありながらも道なき山の斜面へ分け入ることにやはり驚いていました。

山に入るとそこここに単独で生えている名前のわからないきのこ達が。
もちろん食べませんが、とてもきのこらしいフォルムで放っておけず写真撮影。
平地ではないので足場が悪く、なかなか両手があかないので思うように写真が撮れないですね。
そういう意味ではダイビングでの水中写真にも似ている気がします。


食べられるきのこは今回3種。
裏面のひだにあたる部分が無数の針状になっているブナハリタケはブナの倒木に群生。はじめて見ました。
この針状のきのこを見て、傘の裏のひだが針のようになったり、ヤマブシタケのように毛のようになったりという変化がとても納得できました。
それにしても生物の形態のデザインは不思議です。
白い無数の針がヒダの代わりに発達しているブナハリタケ。
ナラの木の根元に大きな株を作るマイタケ。
広葉樹の倒木に生えるナラタケモドキは良い出汁がでるので汁ものに。

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