2013年10月17日木曜日

何寸がいいのか。

前夜の夕食の残り物で休日ランチというのはとてもよくあることですが、ちょっと盛り付けを変えるだけでも気分が変わります。

最近の流行りは中振りの6寸皿や7寸皿を使ったひと盛りランチ。
和食でいう散らし盛りです。

懐石では八寸という酒の肴を散らし盛りにしたものがありますが、八寸がコースの中で特に視覚を刺激する料理とされるように、ひと皿に数種の料理を盛ることで華やかさが演出されますね。
ちなみにこの料理の八寸は、もともと8寸角の杉盆に盛られたことから呼ばれている名だそうです。たしかに8寸くらいあるとゆったり盛れそうです。

ほぼ残り物ですがオクラのじりじり焼きを足したので色合いも華やかになりました。
素材の栄養バランスは良さそうですが調味油が多いのがやや反省です。

<6寸ランチ>
鶏胸肉とエリンギの塩炒め(酒、油、片栗粉、塩で下味をつけた鶏胸肉とエリンギを炒め銀杏を散らす)/厚切りレンコンとニンジンのきんぴら(水と酒を加えて蓋をして蒸し焼きにしてから砂糖、醤油で調味、ゴマ油で香りを出す。少し固いくらいが美味しい)/オクラのじりじり焼き豆苗添え(ゴマ油を引いて弱火で焼く。あまりいじらないで焼き目をつけながら面を変える。最後の面を焼く時に豆苗を加える。塩とコショウを振る。)



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