春山はまだ新緑が出始めで小さく薄緑なこともあり、夏山に比べて花を多く見られる気がします。
南国の元気で色鮮やかな花々もいいのですが、やはり日本には淡い色彩の花々が似合う気がします。
山梨から長野あたりで春を満喫。
ヒノキ花粉だけが難題です。
白い花は桜に負けない大きな木で、これからまだまだ咲く感じでした。蕾の感じを見てもバラ科で間違いなさそうですが、何の花かわかりません。ユスラウメにも似ていますが、花柄が長く木が大きすぎ。西洋ナシにも似ていますがちょっと花弁が広がりすぎ。謎の花木です。
中央の桜はコヒガンザクラということで紹介されていましたが、コヒガンは通常は早い時期に咲く桜らしいです。まだまだ蕾ばかりの木が多く四分咲きくらい。シダレではないのですが蕾も花も下を向いているのが可愛いく、ピンク色の強い花で賑やかな感じで咲いています。
山にはまだソメイヨシノが満開のところもありました。
メジロが必死に蜜を吸っている姿がカワイイです。
この時期の広葉樹は葉が生い茂っていないので、野鳥観察にもいい時期ですね。
こんな出会いがあると、もう少し長いレンズが欲しくなってしまいます。
夕方近くに寄った原村の自然文化園内の湿生園植物園にはミズバショウとザゼンソウが咲いていて、池にはカエルの卵も。そろそろオタマジャクシが生まれそうでした。
暖かくなって生き物の活動が活発になり、楽しい季節がやってきましたね。
梅雨前にまだまだ春を楽しみます。
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