鋳金の試作もいよいよ大詰め。
仕上げの磨きです。
鋳込みの
湯道がまだ残っていますが、切り離すのはいつでもできるので、ヤスリがけの際つかみ易いようにまだ残しておきます。
まずは
金属ヤスリでバリ等を落とします。
形の修正も金属ヤスリで。
粗く大きな作業なので磨きというよりは削る作業。
湯道をカットして整形したら、あとはひたすら
紙ヤスリを細かくして行き、最後は
金属磨き用のペーストで仕上げます。
落としたはずの大きな傷が後になって発見され、行きつ戻りつの作業ですが、金属がピカピカに光るのはとても気持ちいいですね。
なんとかフィニッシュできました。
ピューターは初めて使いましたが、色も良く加工しやすい金属でした。
ロストワックスキャスティングは、ワックス原型を作ったら鋳込みは外注するのが一般的ですが、このキットは
型取りや
脱ロウ、ピューターの
鋳込みまで自分で行なえるので、鋳造の全過程が理解しやすくとても優れた教材です。
実は鋳込みでの
失敗もある程度の確率で起こるのですが、その難しさを知るのも学習のうち。
さて授業ではうまくいくのでしょうか。ドキドキです。
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