2010年12月25日土曜日

伝統の重さ?

大きくて重い包みが届きました。
箱を開けると白い砂糖にくるまれた重くて大きな菓子パン。
長さ34cm、幅14cm、厚さ6cm、重さ1.6kg

















ドイツのドレスデンで生まれた伝統あるお菓子で「シュトーレ」というのだそうです。
http://www.baeckerei-matzker.de/Startseite.html

もともとはキリスト教の降臨節(クリスマスの4種間前)にシュトーレンと4本のロウソクを用意し、日曜日毎にロウソクを1本ずつ灯しながら、シュトーレンを少しずつ食べながらクリスマスの訪れを待つという習慣のようですが、今ではクリスマスにカットして年末年始にかけて食べるものに変わって来ているようです。

このシュトーレン。
ドレスデンの「ドレスナー・シュトーレン」は原産地表示が厳格で、ドイツの販売許可を得たものしか「ドレスナー・シュトーレン」を名乗れない様です。
伝統的な品質を守るため厳格審査が行われているそうです。

お味の方は、全体に粉砂糖がまぶしてあるので相当甘いことを覚悟していましたが、思ったほど甘くなく、パンもずっしり重く食べごたえのある美味しい生地でした。

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