長い年月を経ていることの証ですので、そのままの風合いも味としていい表情なのですが、先日、思い切ってデスクのすき間をなくすことに挑戦しました。
最大で5.5mm最小で3mmのすき間。
6mm厚の角材を購入し、細かくすき間の寸法を測りながら鉋で削っていきました。
けっこういい感じになったところで、アクリルガッシュでベースの色を着色してからニスで仕上げ、すき間に埋め込みます。
もともとがアンティークなものなので、天板自体にも塗装の剥げやムラがあり、修復の痕も味として目立たず満足しています。
手を加えることでオリジナル性が失われる反面、使えなかったり使いづらかったりするものに手を加えることで蘇ることもあるということを、最近はほとんどしなかったように思います。
モノが安く手に入る今、買い替えずに手を加えることの方が高くつくことも多くありますが、愛着のあるものに手を掛けるという感覚も大切にしたいと思いました。
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