2010年12月3日金曜日

強風の恵比寿

東京都写真美術館で開催中の「二十世紀肖像ー全ての写真は、ポートレイトである。」に滑り込みで行って来ました。
(会期~12/5まで)

写真美術館所蔵の作品から「肖像」をテーマにした写真展ですが、なかなか見応えがありました。

時代の肖像、ドキュメンタリーの中の人間像、家族へのまなざし、想像の身体」の4章に構成され一言で「肖像写真」といってもその解釈の広さと表現の多様性が見られます。

写真の醍醐味は「スナップ的なドキュメンタリー」であると思いつつ、「スタジオポートレイト」の強さにも圧倒され、写真の魅力を改めて感じる展覧会でした。

さて、せっかく恵比寿ガーデンプレイスまで行ったので、話題となっていた「バカラのシャンデリア」も見て帰ろうと広場へ。
http://gardenplace.jp/sp/baccarat.html
強風の中、結構人出が多いのとデジタル一眼を抱えたカメラ女子の多さにびっくりしながら、バカラのシャンデリアの前へ。
高さ約5m、幅約3m、クリスタルパーツ総数8472ピース、ライト総数250灯、重量1.8t。
それだけのものを期間限定の仮設ケースに設置するので仕方ないのでしょうが、この構造とデザインはもう少し何とかならないのでしょうかね。「工事中」みたいです。

(左)正面ではなく裏に回ると、シャンデリア越しに階段のイルミネーションとツリーが見えます。
(右)頑張ってはいますが、無骨な感じのケース。

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