2010年12月6日月曜日

樹形とイルミネーション

国立(くにたち)の大学通りの銀杏並木イルミネーションが昨晩から点灯しました。
まだ葉の残る樹もありますが、1本1本の枝に沿わせるのではなく、樹形に合わせた三角錐に電飾するため、問題ないようです。

このイルミネーション、現在では大学通りの8本の銀杏の樹に約71,000個の電球を仕掛けてあるそうですが、樹高15mくらい(?)の作業ですので、当然ながら梯子というわけにはいかず、何日もかけてクレーンのような高所作業車で電飾の取り付け作業を行っていました。

桜並木で有名な大学通りですが、秋の銀杏に加え、12月のイルミネーションでもだいぶ有名になって来ました。
この並木道は「新東京百景」、「環境色彩10選」、「新・東京街路樹10景」、「新・日本街路樹100景」などにも選ばれている名所のようです。

並木を利用しているイルミネーションは各地にいろいろあって楽しいですが、銀杏並木のイルミネーションってあまり聞いたことがありません。

旨い具合に円錐形になっていて、クリスマスツリーのようですよね。

適度な距離を持たせながら電飾しているので、8本でもなかなか見応えがあります。

これから毎日(1/4まで)帰宅時に楽しめるのですから、ちょっと贅沢な1ヶ月です。

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