近くの和菓子屋さんのディスプレイが月見団子になっていました。もうすぐ十五夜ですね。
長く「月を観る」ということをしていなかったので、今年は意識してみようと思ってます。
ここ数日は夕方から夜にかけて雨続きでしたが、暦では月が太ってくる時期。ちょうど今が上弦を過ぎた頃です。
今年は9月22日に中秋の名月(十五夜)を迎えます。
晴れるといいですね。
月の観測は肉眼でもできますが、双眼鏡があるとさらにディテールまで細かい観測ができます。
(もちろん天体望遠鏡ならより良いですが)
天体の撮影は天体望遠鏡をカメラのレンズとして直接つなげる「直焦点撮影」がクオリティも高いのですが、それなりに専門的な機材が必要で高価になり、それなりに天体観測を趣味にしていないとちょっと手が出せませんが、手軽な方法として、コンパクトカメラや携帯電話のカメラの小さいレンズを利用して、望遠鏡の接眼レンズを直接通した「コリメート撮影」というのがあります。
接眼レンズごしなので「光軸」合わせが大変ですが、上手くいくと結構キレイに撮影できます。
ピント合わせやカメラの固定などいろいろとコツは必要ですが、手軽に撮影できることが何よりも嬉しいです。
実効焦点距離も非常に長くできるので、意外と迫力のある写真が撮れます。
月はかなり明るいので、カメラに露出補正機能(+-が調整できる)があれば、若干マイナスに補正した方がキレイに撮れます。
コンパクトカメラ(FUJI FinePix F30)でコリメート撮影。
細かいクレータの多い下弦の月の方が絵になるかも知れないです。
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