「ミサワバウハウスコレクション」を見てきました。
今回の展示は工房をテーマにした第二回の展示で、印刷工房や壁画工房などグラフィック的要素に関わりのあるものも多く展示されていました。
なかでもドイツrasch社による壁紙は現代のカタログもあり興味深いものでした。
現代のインテリアにも充分に対応できるデザインの完成度に驚くばかりです。
機会があればぜひ使ってみたいデザインです。
ミサワホームのバウハウスコレクションの展示は、展示会場のスペースの関係もあり作品数としては小規模ですが、コンセプトが明解でとてもわかりやすい展示となっていますし、比較的空いているのも魅力です。
現在の企画展「バウハウスの工房Ⅱ」は9/17までです。
今回逃した人も次回の企画展はぜひ鑑賞してください。
会場では前企画展の「バウハウスハンドブック3」が購入できます。
金属工房を特集した内容ですが、製品スケッチがほぼ同じスケールで掲載されているため、これまで紹介されてきた製品がリアルなサイズで認識できます。
これまでにこのような編集方針で作られた書籍がなかったことが不思議なくらい、この冊子はとても意義のあるものです。
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