2010年9月5日日曜日

くじらのナイフ

地元の国立で人気の器&雑貨のお店「黄色い鳥器店」が以前より少しだけ駅前寄りに移転しました。

オープニングには行けなかったのですが、オープンから1週間たって、やっと新しいお店に行きました。

以前のイメージはそのままに、少し広くなった店内は、少し日が傾いた頃にはお客さんで大賑わいでした。

「黄色い鳥器店」は長く器のコーディネーターとして活躍されていたオーナーが「ほんとうに好きなものだけを集めた」というだけあって、気軽で日常的に使いやすい良い物が揃ったお店です。

日本各地の作家さんとの関係も深く、たまたま知り合いの作家さんが「お店で新作個展」ということもあり、すでに馴染みのお店です。
これからもちょくちょく覗かせてもらいます。

さて今回の買い物は土佐刃物の「くじらのナイフ」です。

「龍馬」で注目の土佐は刃物でも700年有余年の伝統を誇る有名な地域だそうで、その伝統工芸である刃物と観光として注目されているホエールウォッチングのアピールをうまく融合させた新商品として作られた物です。

このナイフは高知県の鍛冶職人による「鍛造」という金属を熱して叩いていく製造方法で作られた手間のかかった商品で、強度が高く、切れ味も抜群。

小型の刃物なのでまずは果物ナイフとして使ってみました。
この切れ味、小振りな魚を捌くのにも便利そうです。

造形的にも魅力的で使い勝手もいい。大満足なナイフです。

ナイフの造形も素晴しいですが、3mm厚の段ボールを上手く使ったパッケージもシンプルで良いです。

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