2010年8月13日金曜日

原画を見たら絵本が欲しい

板橋美術館で開催中の
2010イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」に行って来ました。8/15までなので滑り込みです。

絵本原画コンクールとして世界最大規模のボローニャは絵本作家を目指す人はもちろん、イラストレーションの分野でも一目置かれる審査会です。

2010年は応募総数2454人に対し入選が87人でした。

国際的な他の公募展と比べユニークな点は、入選に順位を付けない事。

有名作家も無名の新人も同じレベルで審査され、その年の入選も多様性として同じ評価がされています。

今回、じっくりと鑑賞して感じたことは、審査員の言葉にあるように表現の多様性。
とにかく美術、イラスト、絵本、デザインを目指す人には必ず見て欲しい。と思いました。

ひとりの有名作家の展覧会と違い、様々な見方や捉え方のできる作品ばかりで多くの刺激を受けました。

また今回の展示で特に感じたのが、ミクストメディア(混合技法)の中に「CG」が多く含まれてきたこと。
それもCGらしくない使われ方で、パステルでぼかしを作って、鉛筆で描きおこして・・・という表現の過程の中に普通にCGが用いられていて、改めて一人の作家の「表現」に対するこだわりを感じました。

この「ボローニャ国際絵本原画展」は児童書専門としては世界唯一の国際見本市(Bologna Children’s Book Fairの催しのひとつですが、絵本の原画ではなく、出版されている児童書に贈られるボローニャ・ラガッツィ賞の受賞図書も注目です。

展覧会のチラシとチケット
本が起きあがります。















2010年のボローニャ・ラガッツィ賞(フィクション部門)受賞絵本

De Boomhut / druk 1
De Boomhut / druk 1Marije Tolman Ronald Tolman


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