この展覧会はパッケージデザイナーの鹿目尚志氏のプロデュース。映像クリエイターの中島信也氏がディレクションというとんでもない企画で、過去3回ほど開催された展覧会の一応最終回とされるものです。
一押しはRMKのパッケージも手掛けているデザイナーの松田澄子氏の作品「うき・うき」。
幸福を届けるというメッセージが作品からしっかり伝わってきます。
Gallery 5610はグラフィックデザイナーの河野鷹思氏が開設したギャラリーで、レンガ色のマンション1階にある前面がガラス張りの明るく落ち着いたギャラリーです。
もうひとつ、同じ表参道プロモ・アルテ ギャラリーで開催中のパッケージデザイナーによる展覧会「z"akka2 11人のパッケージデザイナーによる展覧会」にも行ってみました。(11/8まで)
青山通り沿いの無印良品(改装中)を入った所のギャラリービルの2階。
個々の作品の魅力はともかく、展覧会としての一貫したコンセプトである「z"akka(雑貨?)」の解釈が広過ぎて、まとまりがなかったように感じてしまったのが残念です。
一押し作品は「貼り箱タイプフェイス」ですね。
仕事がキレイで紙箱の魅力が素敵に表現されています。
今週は神宮外苑で東京デザイナーズウィークが開催されていますので、近くの表参道までちょっと足を伸ばせば気軽に見られます。
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