今朝の新聞に「世界のブックデザイン2009-10」展の開催記事がありました。
(10/23より印刷博物館 P&Pギャラリーにて)
この展覧会は、ドイツで毎年開催される「世界で最も美しい本コンクール」を基本にしたとても魅力的な展覧会で、一番の魅力は、展示されているほぼ全ての本について実際に手に取って見る事ができることにあります。
200点以上の展示図書があるため、全てを手に取って見るためにはかなりの根気と体力が必要ですが、手に取ることで自分の価値観と照らし合わせながらいろいろと考察できることが何よりも楽しい作業です。
展示即売会ではないので、ほとんどの本が現場では購入できないのが残念ですが、ISBNナンバー(国際標準図書番号)を知らべてネットで検索購入するのも「特別感」があっていいものです。
以前の展覧会ではISBNナンバーをメモして購入した本があります。
「100 beste Plakate 06」。
世界のポスターデザインを集めた展覧会のパンフレット的な書籍ですが、カバーが内容を宣伝するポスターを折りこんだものとなっている点がユニークです。
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