秋になると道端にいろんな種類の「どんぐり」が落ちていますよね。
土の上に落ちたどんぐりは多くが次世代の木に育つ可能性を持っていますが、アスファルトの上に落ちたものは、鳥や虫のエサになればまだ役に立っていますが、そのまま朽ちてしまうものも多いはず。
そんなどんぐりを環境改善に生かしている運動があります。
「どんぐり銀行」
多くの企業が環境活動として売り上げの一部を寄付する試みはよくありますが、このドングリ銀行は何よりも子ども達が参加しやすい仕組みで、スタート時から注目され、現在までも続く長い息の活動です。
裏の雑木林で本気で拾ってみようか?と考えさせられます。
さてさて、多くの植物は成長すると花を咲かせ、種を実らせ次の世代を作るということは誰でも知っています。
しかし、自分で種を採取して植え付けることにはなかなか意識が行かないのも事実です。
私自身、果物や野菜を普通に食べる日常で、種は当たり前に捨てていました。
ところが、アボカドを食べることがそれほど特別で無くなった頃から「こんな立派な種を捨てていいのか」と思うようになり、種は水に付けて発芽を待つようになりました。
問題はそのあと。
結構簡単に発芽するのです。そして鉢は増えていく。
「種が発芽する」という当たり前のことが結構楽しく嬉しいことなのだと気付いてしまいました。
アボカドだけでなく、ゴーヤ、晩白柚(ばんぺいゆ:ザボンの一種の柑橘類、とても大きい実がなる)などがまだまだ小さい苗ながら現在ベランダで育っています。
ベランダの鉢が一杯だからといって、もう「アボカドの種は捨てる」というのも嫌だし、かといって、水に浸けるとほぼ100%で発芽するので、そのあと捨てるわけにも行かないし・・・。
けっこう真剣な悩みです。
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