「チョウチョウコショウダイ」という魚は幼魚がとても可愛くてダイバーに人気の魚ですが、「チョウチョウ」のとれた「コショウダイ」は初めてお目にかかります。
これは「チョウチョウコショウダイ」の幼魚。
逆立ちして大きな鰭を忙しなく振ってダンスします。
小振りな個体で刺身という感じでもなかったので、煮付けに。
「タイ」という名前ですが「イサキ」の仲間だそうです。
驚いたことに「タイ」という名が付く魚は300種以上あるそうで、真鯛に似た姿カタチや味覚のものはまだしも、どこも似た所がなく近親でもない魚でも「タイ」の名がつくものまであるとそうです。
こうなると何を信じていいものやら。
「タイ」と付いたら「タイの仲間」にして欲しいです。
この「コショウダイ」は、まとまった漁獲量がなく、知名度が低いことからあまり高くないようですが、小振りな割に身は多いし味もなかなか捨てたもんじゃないです。
次はぜひ刺身にや湯引きにしてみたいですね。
そしてこれが「コショウダイ」
もう少し大きくなると縞模様がはっきりしてくるようです。
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