リリアン・バスマンはハーパーズ バザー誌(Harper's BAZAAR)のディレクターアシスタントとして経験後、姉妹紙であるジュニア バザーのアートディレクターとして活躍後ファッション写真家としてデビューというちょっと異色な経歴を持つ写真家。
ハーパーズ バザーではリチャード・アヴェドンとともにエレガンスを代表するファッション写真家として、20世紀における最も素晴しい女性ファッション・フォトグラファーとしての名声が確立されながら、日本では今回が初の個展。
その写真はファッション誌のディレクション経験があるせいか、誌面を計算したモデルのポーズや構図が印象的です。
昨年発行されたハーパーズ バザー日本語版別冊付録のBEST COVERSに紹介されている、リリアン・バスマンの写真による1954年6表紙(右頁)。 |
今回の展覧会ではハイコントラストなモノクロームのニュープリントの展覧会。
いずれオリジナルプリントと誌面の比較などをぜひ企画して欲しいと思いました。
>>Harper's BAZAARの日本版創刊時のブログ記事
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