池袋のサンシャインシティ文化会館で毎年12月に開催される「東京ミネラルショー2011」に行って来ました。
化石や鉱物を中心とした展示即売会です。
ここ最近はパワーストーンの流行からアクセサリーの出展も多いようですが見ていて楽しいのはやはり化石。
恐竜展の売店で売っているような化石が会場のいたるところにごろごろ転がっていて、しかもすべてが売り物。
人が乗れるほどの大きな亀の化石も売っていました。
多くの化石業者は動物や植物など様々な化石を扱っているのですが、化石の中で専門に扱う業者がいるのが「三葉虫」。
三葉虫は種類が豊富で、いわゆる「ダンゴムシ」のような形態が基本系ですが、そこにツノがあったり触手のような突起があったり、中には「カネゴン」のような目を持つものまでいて、とても人気があります。
これらの化石は母岩に浮き彫りされているのも特徴的です。
上野の国立科学博物館にも多くの三葉虫の化石がありますが、ミネラルショーの方がバリエーション豊富です。
ひとつひとつに個性があって魅力的ですが、とても高価なのでこちらは見るだけ。
今回の購入は最近特に気に入っている「オーケナイト」という鉱物。
以前雑貨店で玄武岩の中にできた空洞に結晶しているものを手に入れて紹介しましたが、今回は母岩から外した小さな塊です。
針状の結晶が長く残っていてウサギのようでカワイイです。
オーケナイトはインドで多く算出されるようですが、地球の大地の奥深くで長い年月をかけて形成された鉱物が採集されて目の前にあると思うと不思議です。
他には白亜紀(9000万年前)のウニの化石とラピスラズリの小さな塊を購入。
次のミネラルショーは新宿で6月に開催されますので、また楽しみです。
1 件のコメント:
化石、高いので上野の
ガチャガチャで当てた小さな三葉虫しか
持ってません、三葉虫に種類があるなんて
知りませんでした。
次は行きたいです。
あの雑貨屋さん、
実はまだ行ってないんでもう少ししたら
行こうと思ってます。
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