2011年12月2日金曜日

復興開催を願ったマーク

2020年のオリンピックの開催地として立候補している東京のオリンピック招致委員会が招致活動のロゴマークを発表したことがニュースになっていました。

プロのデザイナーを含む一般公募から女子美術大学の学生さんによる作品が受賞し、プロデザイナーの協力で完成されたそうですね。

日本の復興への願いを込め、「再び戻る」という意味がある花輪を「桜の花」をモチーフにかたどったデザインで、オリンピックカラーに加え、東京(江戸)を象徴する江戸紫を加えたことで、華やかさが増している印象を受けます。

前回の2016年の招致活動では、「結び」をコンセプトに日本の伝統的意匠である「水引」がモチーフにされ、オリンピックカラーの5色を重ねて表現されていました。

スポーツの祭典らしい動きを感じた前回に比べ、円という形態を用いたことで意志の強さを感じる今回のマーク。

マークで開催地が決まる訳ではありませんが、結果はどうなるのでしょうね。

開催地は2013年の9月に決定するそうです。

2020年オリンピック招致活動マークと2016年オリンピック招致活動マーク
発表ニュースサイトより参考引用

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