銀座グラフィックギャラリーで開催中の「杉浦康平・マンダラ発光」に行って来ました。12/24まで
先日紹介した武蔵野美術大学美術館で開催中の「杉浦康平・脈動する本 デザインの手法と哲学」の関連企画です。
杉浦康平氏のデザインは、グラフィックデザイン界の中でも特に図像への拘りが強く、そのデザインにおける宇宙観的な世界観はブックデザインの領域でも特に豪華本と言われる限定本に顕著に現れています。
今回のgggでの展覧会は杉浦康平氏の膨大なブックデザインの中から、『伝真言院両界曼荼羅』、『天上のヴィーナス・地上のヴィーナス』、『西蔵<曼荼羅>集成』という超豪華本3冊を独特の感覚で関連づけた展覧会となっていて、デザインという行為の根底にある複雑な思考を読み取れるものとなっていました。
0 件のコメント:
コメントを投稿