ドイツの自然研究家L.Ocken氏がグリーンランドではじめて発見し、Ockeniteと名付けられ、その後Okeniteと改名されたこの石は、玄武岩のすき間にできた空洞に他の鉱物とともに結晶する石で、針状結晶の放射集合体の鉱物です。
その柔らかそうな外観からラビットテールとも言われ、鉱物とは見えない質感。
このオーケナイトが置いてある店が北区にあると聞き、東十条まで行って来ました。
店は鉱物屋さんというわけでもなく、鉱物や理科的な要素を雑貨的なファンタジーに融合させたようなコンセプトで小物雑貨を展示販売している乙女カフェ。
店内は女性客で一杯でしたが、臆することなくオーケナイトを手に入れて来ました。
玄武岩の母岩の中の丸い毛玉がオーケナイト。
周囲には白いプレナイト(ブドウ石)やクォーツ(石英)が結晶。
オーケナイトの表面は細い針状の結晶で覆われています。
雑貨カフェは「cafeSAYA」。
このカフェのもとになる通販や情報発信のサイトは「きらら舎」。
ちょっと面白いコンセプトで、人気なのも理解できました。
オーケナイトのみの単体標本も魅力的なので、次のミネラルショーでは探してみようかと思ってます。
近郊でこれから開催されるミネラルショー
ミネラルフェスタ in 横浜赤レンガ倉庫
9/23-25
2011年 第20回 東京ミネラルショー
(池袋サンシャインシティ文化会館 2F・3F)
12/9-12
3 件のコメント:
オーケナイト
初めて見ました。
不思議ですね。石なんですね。
通販サイトとかも見ましたが
いいですね。
興味がわきました。
ついに手に入れたんですねw
気になっていろんな店に行ってみましたがやっぱり珍しいんですね、ありませんでした。
機会があれば本物が見てみたいもんです。
> aya さん
不思議ですよね。
この雑貨カフェは気に入ってもらえると思いますので、機会があったらぜひ行ってみてください。
>たーら さん
ヨーロッパの方が標本には強いはず。
5ヶ月で探し出してください。
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