高たんぱく、低脂肪、低エネルギー食材の代表格であるエビは、コレステロールの低下や心臓や肝臓の機能強化などに効果があるタウリンも多いのですが、更に殻には豊富なカルシウムや自然治癒力を高めるキチンも多く含まれるため、できるだけ殻ごと食べた方がいいようです。
栄養面だけでなく、殻や頭からは美味しい出汁が出て、ミソもあるため、できるだけ有頭エビを剥かないで調理したいですね。
有頭エビは比較的高くなることが多い中で、比較的安価なアルゼンチン産の「赤エビ」。
とても味が良いのに安い理由は、この種のエビとしては珍しく大きな群れを作るため、漁獲コストが安くなるということのようです。
旨味がよく出るように半分に切った赤エビをフライパンでじりじりと焼くだけなので、簡単豪華。しかも美味い。
赤エビはヒゲと足を切って半分に切り、背わたを取って塩コショウ。水分が出たら拭いておく。
フライパンにガーリックオイルを多めに入れ、殻を下にしてエビをじっくりソテー。
少し色が変わったら白ワインを振り入れて蓋をしてアルコールを飛ばす。
皿に盛ったらフライパンに残ったソースを回しかけて出来上がり。
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