桜が落ち着いてすっかり新緑で景色が変わりました。まだまだ緑が黄緑色で柔らかいこの時期は花見ならぬ若芽見にいい季節ですね。
そろそろツバメが飛来するこの時期は、冬鳥と春鳥の入れ替わりの頃ですから種類も豊富。林の散策が楽しみな時期です。
繁殖期を迎えて賑やかなシジュウカラのさえずりに誘われて木立の下へ行くと、カサカサと移動する野鳥の気配。
ヒヨドリより少し小さいツグミが地面をついばんでいました。
冬季に日本に飛来して越冬するツグミはそろそろシベリアに渡るのでしょうからまた10月頃まで見られなくなります。
遠目に10羽ほど確認できたので少しずつ近づくと、ツグミにまぎれてシロハラが確認できました。シロハラもツグミ科で大きさもほとんど同じ。ツグミに比べ身体の模様がすっきりしているシロハラですがとても上品です。
やはり冬鳥なのでそろそろ見られなくなりそうですね。
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