2012年10月28日日曜日

秋だけのご飯


ヤマイモの葉の付け根にできる小さなイモであるムカゴ
茎が肥大化して出来る肉芽というらしいです。
秋の味覚のひとつで、丸ごとそのまま食べられて上品な香りとコクがあってとても美味しいのですが、この時期だけの食材なため気付くと店頭から消えていて残念。

生でも食べられるというのでひとかじり。
やや青いものの確かに芋。
加熱したときよりも粘りを感じるのはシャキシャキ感とのコントラストなのでしょうかね。
やっぱり加熱した方が美味しいです。

ヤマイモと同じく主成分はデンプン質
他にもカリウム・亜鉛・ビタミンB1・B2・Cなどを含んでいますが、含有量はそれほど多くないようなので栄養価はそれほど期待できないようですが、消化を助ける酵素は多いので食べ過ぎがちな秋にはぴったりな食材ですね。

定番はムカゴご飯。
炊きあがりの香りが最高です。
秋は美味しい物が多くて困ってしまいますね。

<ムカゴの炊き込みご飯>
洗ったムカゴ塩少々、酒少々を加えたお米と一緒に炊く。
ムカゴを洗う時は金ザルの中で擦れるようにすると土臭さが弱くなり風味が良くなる(気がする)。

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