2011年1月25日火曜日

こちらも女子力。

いよいよ開催「サロン・デュ・ショコラ」。
年に一度パリで開催されるチョコレートの祭典の一部が毎年日本にやってきます。
http://www.isetanspecial.com/sdc/

初日の今日。午前中ですでに会場は超満員。

話題のショコラティエのブースには長蛇の列で、11時だというのにすでに本日分が売り切れているブースもあります。
高級チョコレートの祭典でありながら各店舗の紙袋を両手に下げた女子の多いこと。あらためて日本の経済は女子力で成り立っているのだと納得。

さて、こちらは女子のパワーに圧倒されつつも地味にブースを巡って品定め。何しろ会場全体がショコラの香で一杯なので、それだけでも大満足なのです。

面白かったのはカカオをブレンドした日本酒
新潟佐渡の尾畑酒造の「真野鶴」をベースにしたショコラ・リキュール
試飲させてもらいましたが、日本酒なのに確かにカカオの香で結構いい感じでした。
パッケージが違ったら買っていたかもしれません。
商品本来の質とは直接関係なくても、デザインが気に入って買うこともあれば、デザインが気に入らないから買いたくないということもあり、提供する側としては難しいものです。
http://www.obata-shuzo.com/home/item/cocoshu/index.htm

もうひとつ昨年はあまり目立たなかったのですが、今年は元気だったのが「Tokyo Chocolate」。
昨年の「サロン・デュ・ショコラ パリ」で誕生した、日本の「メリーチョコレート」の新ブランドです。
デコレーションの仕方が他にないデザインなので頑張ってる感が感じられて良かったです。
パリで人気なのは頷けましたが、もう少しショコラ本体のデザインに加え、パッケージなどが洗練されないと逆に日本では難しいのかも知れないですね。今後に期待です。
http://tokyo-chocolate.jp/product.html

ショコラだけでなくデザインも楽しく見て回れる会場なので、デザインを学習している学生さんにはぜひ行って欲しいイベントでした。

パッケージの上品さが素敵なベルギーの「DEBAILLEUL(ドゥバイヨル)」。
サロン・デュ・ショコラでなくても買えます。

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