ざくろ(柘榴)を頂きました。
普段はあまり果物を飾るということはしなかったのですが、珍しく飾ってみました。
存在感があるので、そのままで「絵」になる果物ですね。
割った中には赤いたくさんの種が透明に輝きとてもキレイです。
柘榴石という和名の赤い宝石「ガーネット」も語源はラテンの「granatum(グラナトゥム=種がたくさんある)」から派生した言葉だといいます。
ガーネット(柘榴石)は1月の誕生石。
まさに今が旬な果物です。(実際の旬は10月〜1月)
ペルシャ地方原産のざくろは種が多いことから「豊穣のシンボル」ともされ、ペルシャでは生薬として珍重されたほどで、特に種には多くの有効成分が含まれているそうです。
一般的に市場に出回るのはカリフォルニア産かイラン産で、国産の品種に比べ、酸味が少なく果汁が多いのが特徴だとか。
英語では、Chinese appleと呼ばれることもあるそうです。
栄養価の高い種も食べられるそうですが、なかなか種までは食べませんよね。
種ごとジュースにするのがいいそうです。
しばらく眺めたら食べてしまおうと思っています。
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