「サッポロビール」がチョコレートの「ROYCE’」と共同開発した発泡酒「サッポロ ショコラブルナリー」が今年も発売されています。
この「ショコラブルナリー」は2009年1月に<ビター>が限定2万セットを限定販売し、わずか5日間で完売した伝説の発泡酒。
昨年は<スイート> がテスト販売され、3年目となる今年は<ビター><スイート>両方が全国で店頭販売されています。
この時期の限定期間発売は、もちろんバレンタインデーに合わせての戦略なのでしょうが、ワインにデザートワインがあるようにデザートビールとしてフレーバービールがもっと定着すると良いと思います。
チョコレートフレーバーのビールは、日本ではまだまだ珍しいですが、海外では結構メジャーで種類もたくさんあります。
2006年のサロンデュショコラで販売していた「Criolos(クリオロ)」はカカオの高級種である「クリオロ種」を名前にしているだけあって、高級チョコレートを口に含んだような苦味が口の中に広がりとても美味でした。
ボトルのデザインも深い茶色のガラスボトルに濃い黄色のペイントでとてもキレイでしたが、それ以来お目にかかれなくて残念です。
瓶モノのデザインというものは実はとても制約があるのだと思う。
そんな制約の中でも素晴しいデザインは、多く存在する。
少しずつでも取り上げると面白いだろうと思う今日この頃。
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