骨を一緒に炊くので「出汁」が良く出ますが、特に「鯛」は旨み成分の「イノシン酸」、「グルタミン酸」、「タウリン」などのアミノ酸を多く含むのでとてもいい出汁になります。
このアミノ酸、イノシン酸は代謝促進、グルタミン酸は細胞の再生促進、タウリンはコレステロール低下・肝機能向上効果などが期待でき、分解しにくく多少鮮度が落ちても旨味が保持されることから「腐っても鯛」というそうです。
そうは言っても鮮度のいいうちに食べたいですが。
さて、多少手間暇をかけて下処理した「鯛の兜」を使った「鯛めし」。
しっかり鯛の旨味を吸ったご飯が美味しいです。
針ショウガのぴりっと効いた辛さがまた格別。
炊きあがりの鯛の兜がずどんと入った釜の中を見てまず「良し!」と気合いを入れ、
兜を取出して身をすべてほぐします。
再度釜に戻してご飯と混ぜたら、めし椀に盛ります。
薬味はシンプルに針ショウガだけです。
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