印刷博物館のP&Pギャラリーでは今年も「グラフィックトライアル2014」が開催中。(8/24まで)
印刷のプロであるプリンティングディレクターと第一線のグラフィックデザイナーがチームを組んで印刷の可能性に挑戦するこの企画は、再現する芸術の極みです。
今回特に注目したのが「写真表現」。
現像処理によって表現された写真と再現された印刷の写真。
画像の再現方法がまったく異なるので色合いも深みも質感もまったく異なる両者を、印刷という表現でどこまで再現できるかに挑戦していてその仕上がりがものスゴイ迫力。
身近なインクジェットプリントでも4色インクと6色インクでは色の再現性が違うということすら見過ごされがちですが、キレイという感覚が鈍らないためにもこうした究極の挑戦は大歓迎ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿