オリンピックのデザインは国際イベントとしても特に規模が大きいものですが、1964年はまだ日本のデザインが総合的なシステムとして考えられる前。国際的なデザインでみてもオリンピックのグラフィックデザインに始めてピクトグラムが作られたのがこの東京オリンピックだったというほど。
約50年前というのはそういう時代。
基本的なデザインコンセプトの構築も画期的でしたが、デザインに充てる予算を作るための募金システムなど様々なデザインが実に良く考えられています。
東京オリンピック1964のデザインとしては、シンボルとポスターをデザインした亀倉雄策氏が有名ですが、第一線のグラフィックデザイナーのそうそうたるメンバーが関わっています。
展覧会で展示されていたアイテムで所有しているものを並べて見ました。
これでポスターがあればかなり充実なのですが。
細かい説明はまたいずれ。
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