2013年5月29日水曜日

夢みたデザイン

国立新美術館で開催中の「カリフォルニア・デザイン 1930-1965 -モダン・リヴィングの起源-」を見てきました。(6/3まで)

ミッドセンチュリー・モダン・デザインとして紹介されることの多いこの時代のデザインは、モダンデザインの機能合理性に加えて、大戦後の人々の豊かな暮らしに憧れる未来的な理想を追い求めたものでもあり、その理念は底抜けに明るさを持った形態として表現されています。

この時代に経済大国として勢いのあったアメリカのカリフォルニアで生まれたデザインにスポットをあてたこの展覧会は、2011年10月にロサンゼルス・カウンティ美術館で開催された展覧会の日本展。

これまで日本で紹介されるミッドセンチュリー・モダン・デザインは、チャールズ&レイ・イームズに代表される家具がほとんどでしたが、建築、ファッション、陶磁器、テキスタイル等々と多岐にわたる展示を通して生活とデザインの密接な関係が実に良く表れている展覧会でした。

「モダンデザイン」という言葉はすでに古いモノを指す言葉となってしまいましたが、この展覧会を見るとモダンデザインは永遠の周期性があることを感じます。

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