2013年5月28日火曜日

「あ」は、はじまり。

21_21 DESIGN SIGHTで開催中の「デザインあ 展」にやっと行くことができました。(6/2まで)

「子ども達に人気だから春休みは避けよう」とか「GWは混むからやめよう」とか言っているうちに結局は「会期終了間近で混雑」という何とも情けない計画になってしまいました。
当日は16時すぎでも長蛇の列。
一旦は諦めましたが、再度18時すぎに行ってみると、入場10分程度の待ちということで並び、何とか入場。会場内も混雑でしたが、19:00を過ぎたあたりから徐々に空き始め、19:30には会場内の行列もすっかりなくなりました。

さて肝心の展示ですが、「観察」から「分析」、「気付き」「表現」といったことを身近に感じさせる仕掛けはさすが。「難しく考え過ぎずちょっとオモシロイ」というのが万人に指示されている理由なのでしょう。

会場では「だるま」を囲んで多くの人が(iPadで)デッサンしている姿が面白かったです。一生懸命「だるまの後ろ姿」のグラデーションを描く人がけっこういて驚きです。

全体としてはちょっと物足りなさを感じましたが、それは事前の情報も多く期待し過ぎていたためでしょうか。展示物のひとつ佐藤卓氏の「クールミントガムの立体投影映像」も、2008年にクリエイションギャラリーG8で開催された「第10回亀倉雄策賞受賞記念 佐藤卓展」ですでに見ていたということもありますね。(その時は貸し切り状態で投影映像を手で遮ったりしながら自由に見ていたので。)

それでもこれだけの来場者がいる展覧会ですから大成功でしょうし、デザインを身近に感じる人が多くなることは良いことです。

今回の展覧会は学生さんを含め周囲で見たという人がとても多いので、ぜひ感想を聞いてみたいと思いました。

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