2013年5月22日水曜日

昭和とひまわり。


損保ジャパン東郷青児美術館は、もと安田火災海上東郷青児美術館

安田火災海上と縁の深かった画家の東郷青児氏の自作約200点と収集作品約250点を寄贈され美術館設立となったわけですが、東郷青児氏と言えば、昭和の洋画家としてだけでなくその作品が印刷メディアに多く転用され多くの洋菓子店の包装紙やマッチラベルでも使われましたが、今ではそうした洋菓子店も随分姿を消してしまいました。
今からでも出会う事があれば集めようかと思ってしまいました。
そういえば20数年以上前は東郷青児氏の作品で埋まる空間だったのを思い出しました。今でも企画展がなければそういう空間になるのでしょうかね。

さて、安田火災海上と言えば1987年にゴッホのひまわりを50億円以上で購入したことでも有名。

「ルドン展」でも常設コーナーでガラスケース越しにもれなく見ることができます。

この「ひまわり」。一部には贋作だという噂も有名で、後の研究で真作と言われながらも贋作疑惑は消えないのでなんとも気の毒です。

初めて見ましたがまず大きさにびっくり。
そして真贋は。

決め手がないのでわかりませんでしたが(当たり前ですね)、とても力のある絵だと思います。

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