鋳造の試作は第2段階へ。
ワックスで作った原型を
石膏に埋没させます。
鋳金に限らず、型取りの技術を使ったものというのは世の中にとても多いですが、この鋳型を作るのがけっこうポイントとなる気がします。
ちまたで流行りのフィギュアなども原型をシリコンで型取りして樹脂を流し込んだりしますが、シリコンや石膏などの型取り材を流仕込むプールのような枠状の容器が必要で、初心者には玩具のブロックなどで作ることもあるようです。
このキットには、鉄製の四角いパイプ(角形鋼管)を切っただけののシンプルな枠が付属されていますが、こうした所もとても良く出来ていて感心します。
付属の紙コップに手描きされた線まで水を入れ、石膏を加えて混ぜ合わせ、鉄枠に流し込んだら原型を埋没させるだけ。
ここまで来たらあとは脱鑞して金属を鋳込む作業。
どうなることやら。
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