マウスではじくとゆらゆらと揺れる凝った作りで、Googleさんは相変わらず芸が細かい。
最近ではレスポールの弾けるギター以来の感動でした。
さてカルダーといえばモビールや動く彫刻作品が有名。
鮮やかな色で塗装された金属板の形態は、針金の先端に固定されているので、空間での動きが大きく滑らかなところが魅力。
モビール好きとしてはリプロダクトでもぜひ欲しいところですが、意外と大きく、高く広い天井空間が必要なため、手を出せずにいます。
ところで、カルダーがモビールや動く彫刻作品を制作するきっかけとなった初期作品に、針金を使った玩具や人形があり、この人形を作ってカルダー本人がサーカスを演じていたことはあまり知られていません。
コミカルな動きの人形がとてもかわいいのですが、日本では1961年の最終公演を記録したフランス語版の輸入DVD(2004年発売)が発売されるのみ。
日本ではあまり人気がないのでしょうか。
造形はもちろん動きの仕組みや見せ方が抜群です。
YouTubeでいくつかあります。
2:30くらいのところで人が馬に飛び乗るとことかスゴイ。
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