7/17は、インテリア・プロダクトデザイナーの渡辺力氏の100歳の誕生日です。
渡辺力氏といえば、ダンボールを使った六角柱型のRIKIスツールとシンプルながら存在感のある文字盤の掛け時計が特に有名です。
RIKIスツールは発売当初はダンボールが高価な素材であったため一時製造中止していましたが、その後に省資源・軽量・ローコストな点が再評価されて復刻され、今でも続くロングセラーとなっています。
また1970年にセイコー(服部時計店)から発表された掛け時計は、見やすさとシンプルなデザインでロングセラーとなり、その後セイコーのカジュアルブランドであるALBAから腕時計として基本デザインを活かしたリデザインが、数々のバリエーションで展開され、こちらもロングセラーです。
そして先日12日には、渡辺力氏の100歳を記念して、1983年に京王プラザ内の日本料理店「みやま」のためにデザインされた杉板の魚のモビールが発売されました。
杉板の木目や色を活かしたデザインはとても美しく、とてもシンプルな日本的モダンデザイン。
オリジナルは6枚の板で魚の群れが水中で漂う様子を表現していますが、今回発売されたのは、4枚と3枚の2種類。
ここで買えます。
モビール好きとしてはとても迷ってしまいます。
Rikiのロゴが入ったウォッチシリーズの1つ。
ブラックの文字盤とイエローのベルトのコントラストもキレイです。
だいぶベルトがくたびれてきたので、そろそろ交換時期でしょうか。
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