恵比寿の写真美術館で開催中の「映像をめぐる冒険vol.3 3Dヴィジョンズ –新たな表現を求めて–」に行ってきました。開催中~2/13(日)
各メディアで話題の3Dをテーマにした写真・映像表現の展覧会です。
http://www.syabi.com/contents/exhibition/index-334.html
やや理屈っぽいところもありましたが、懐かしいステレオ写真から導入して、仕組みをわかりやすく説明展示していて好感の持てる展覧会です。
人間の左右の目の距離による見え方のズレを利用した立体視は、構造がシンプルなだけにとても魅力的です。
何よりも展示を見てステレオカメラが欲しくなりました。
イチオシの展示は、視差を調整できる実験映像作品で、円形のプレート操作で画像のズレの度合いが変わり、それに伴って立体視の度合いが目に見えて変化するというもの。
目の前の画像が自分の操作で徐々に立体感あるものに変わって行く様はとても面白いです。
最近流行りの3Dの実写動画もあるのですが、こちらは「カキワリ」的でまだまだ発展途上な印象を受けます。
3Dによる図式表現はとても素晴らしいので、建築パースなどの分野では急発展しそうな予感です。
もうすでにあるかも知れませんが、1:1の3Dパースの中に入ってみたいですね。
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