2011年2月25日金曜日

積み木とパズル

TBSのドラマ日曜劇場「冬のサクラ」で石川総合病院の院長室で院長の石川航一(高嶋政伸)が積み上げている積み木。

小道具としてはかなりマニアックな演出ですが、この積み木はスイスNaef(ネフ)社が1981年に製作し、現在も製造販売されている「Diamant(ダイアモンド)」のモノクローム版。

ダイアモンドは正8面体を縦軸に対して水平方向に分割した15の角材パーツの組合わせからなる積み木で、正8面体という立体に隠された90度という角度を再発見させてくれる素晴しい積み木です。
個々のパーツの美しさはもちろん、安定感のある組み上げが可能です。

Naefの同じデザイナーによる他の積み木も素晴しいですが、元の立体からの分割によって生まれる形態の意外性はこのダイアモンドが一番ではないでしょうか。

多くの方にぜひ手に取って触って欲しいですね。

白木/青/モノクロ/胡桃などのカラーバリエーションがあり、胡桃以外はカエデで製作されています。
kitaCafeには実は「胡桃」があります。

大きなパーツの中に全て入って正8面体になります。











カラー塗装ではないので木肌の感じが残り「積み木感」がより感じられるところが気に入ってますが、他の「パズル感」が高い製品ではマットなモノクロームも中々良いです。

このかっちりとハマる安定感が良いです。






















Naef社公式サイト
http://www.naefspiele.ch/index.php?id=45&L=1

先週の放映では高嶋政伸がこのダイアモンドを机の上から払い投げるシーンがありましたが、「なんともったいない事をするんだ」と公式サイトのファンメッセージに書き込みたくなりました。
ドラマでは、毎回院長室のシーンで登場しているみたいです。
内容はどうでもいいのですが、今週もチェックですね。

ドラマ「冬のサクラ」公式サイト
TBS毎週日曜よる9時から放送中
http://www.tbs.co.jp/fuyuno-sakura/

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