2014年10月20日月曜日

手で考える。

デザイン学校の高等部の前期は色に焦点を当てたデザインでしたが、後期は形に焦点を当てた課題に取り組んでいて、今の課題はロゴデザインの実習。

小学生でもPCを使う授業が増え、最近では手で繰り返し描く事で形を探って行くという作業的な感覚が不足しているように感じます。

次年度のデザイン本科へ進級する前段階としてのデザイン高等部では、PCのある教室でも手を使って考える習慣を心がけています。

アイデアスケッチ段階では、アイデアを出す過程が多く残ることがとても重要で、紙いっぱいにアイデアが並んで行く事で修正を繰り返し、美しい形を求める感覚が身に付きます。

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