つやつやで色の濃いピーマンが手に入りました。
生のままでも美味しいピーマンは、ビタミン類がとても豊富。
通常は熱に弱いビタミンCですがピーマンにはビタミンPが含まれていて、ビタミンCを熱や酸化から守ってくれるそうです。
この聞き慣れないビタミンPは、正確にはビタミンに近い働きをするビタミン様物質というものだそうで、ヘスペリジン、ルチン、ケルセチン等の総称でフラボノイドの一種で毛細血管を丈夫にし、コレステロールの減少効果もあるとか。
また、粘膜を強化し抵抗力をつけてくれるβ-カロテン(プロビタミンA)は油との相性もいいので、加熱を少なめにしてシャキシャキ感を残した炒め物にすれば、美味しいだけでなく栄養の吸収もアップ。風邪の予防に効果が期待できますね。
先日大量購入した干しアミを佃煮のように甘辛く炒め煮にして、ピーマンと合わせました。
器は黒で締めて緑と赤のコントラストを強調しています。
<ピーマンと干しアミの甘辛炒め>
干しアミは醤油、酒、砂糖で甘辛く炒め煮にし、水分がほとんどなくなったらピーマン、ごま油を加え、水分を飛ばすように軽く炒める。
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