今年の冬は例年に比べ「ブリ」が安く出回っている印象を受けます。
ブリはEPAやDHA、ビタミンB1、ビタミンB2が魚類中で特に多いことで有名ですが、他にもタンパク質の元となる必須アミノ酸「ヒスチジン」を多量に含み、ストレス解消・脳機能改善などにも効能があるそうです。
寒ブリと言われるこの時期のブリは脂が乗っていて、加熱すると身がとてもやわらかいのも特徴。
照り焼き、塩焼き、ブリしゃぶ、ブリ大根と一通り登場したので、思いつきで酢豚ならぬ「酢鰤(すぶり)」を作ってみました。
脂がのっていて高カロリーなブリを多めの油で調理するので更にカロリーが高くなりますが、分解酵素の働きを高めることで、エネルギーとして消費し体内への蓄積を減らす効果のある「黒酢」を使うので、少しは健康的でしょうか。
<ブリの酢豚風>
ブリは食べやすい大きさに切り、酒、醤油、ショウガの絞り汁につけて下味をつける。
フライパンに多めの油をひき、下味をつけたブリに片栗粉を叩いて香ばしく焼く。
タマネギ、シイタケ、電子レンジで加熱したカボチャを加え、火が通ったら合わせ調味料(黒酢、醤油、酒、鶏ガラスープ、オイスターソース、砂糖)を入れ、水溶き片栗粉でとろみをつけ、最後にゴマ油で香りをつける。
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