調布飛行場は、1941(昭和16)年に開設された元日本陸軍の調布基地の飛行場で、現在は小型機やヘリコプターの飛行場として空撮機や、大島、新島、神津島への不定期便も発着していて、隣接する敷地にはサッカーのFC東京と東京ヴェルディがホームスタジアムとしている「味の素スタジアム(東京スタジアム)」があり、市街地の中にあってとても空の広い気持ちのいい風景が広がる場所です。
この飛行場内にある航空会社「日本エアロテック」が格納庫に面したスペースをガラス張りのカフェにしたのが「プロペラカフェ」で、格納庫に収容した小型飛行機やヘリコプターが目の前に見えるほか、タイミングがよければ滑走路に面した窓から離発着する飛行機が見えます。
大型のジェット旅客機とはまったく違い、プロペラエンジンで飛ぶ飛行機は「機械」だということを感じられる造形も魅力ですが、そういえば20年ほど前に空撮をするためにこの飛行場から小型の4人乗りほどのセスナ機に乗った時の、シート回りや床の薄さに恐怖したことも思い出しました。
この調布飛行場は、管制官や運航情報官の指示や提供情報に常時従って飛行する「計器飛行方式」ではなく、離陸後に目視にて位置を判断する「有視界飛行方式」の飛行場のため、飛行機の離発着時間が8:30~17:00(夏期18:00)までと取り決められているそうです。
2 件のコメント:
プロペラ飛行機など小型機は乗るどころか生で見たことはほぼないので、行ってみたいです!
かっこいい~
発着便の予定はこちらの時刻表を参考に!ただ予告なく変更や運休もされるので、離着陸が見られればとてもラッキー。
http://www.central-air.co.jp/timetable.html
飛行場へは京王線からバスが便利かな。
http://www.kouwan.metro.tokyo.jp/jigyo/tmg-airport/chofu_service.html
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