今年は昨年の分まで良い年となりますように願うばかりです。
さて、今年も期待の展覧会が数多く開催される予定です。
昨年から年をまたいで開催していて、まだ見ていない展覧会もあるため、計画をしっかりたてないと見逃してしまいそうです。
特に注目&期待の展覧会をピックアップしてみましたが、会期の変更や展示替えなどの可能性もあるので、事前に公式サイトで再度チェックが必要です。
「メタボリズムの未来都市展」
森美術館
開催中-1/15まで
1960年代に日本の建築家たちによって描かれた未来都市像の展覧会。いよいよ会期終了間近。大阪万博ファンとしては何としても見なくては。
「東京国立博物館140周年 新年特別公開 」
東京国立博物館
開催中-1/15まで
特別展なみの豪華な作品展示ですが、作品にり期間限定で公開のため、サイトで確認の上でかけないと見たい作品がみられなそうです。
このうち「国宝 秋冬山水図(雪舟筆)」は2/5まで公開
「世界のブックデザイン2010-11」
印刷博物館 P&Pギャラリー
開催中-2/19
恒例の「世界で最も美しい本コンクール」の入選図書に加え、優れたブックデザインの書籍約240冊を展示
「蝉學――加藤正世の博物誌」
東京大学総合研究博物館(本館)
開催中-3/25
日本の昭和初期を代表する昆虫学者。特に研究の中心であったセミなどの半翅目の標本を中心にした展覧会。しかも東京大学総合研究博物館の展示は博物学系ではハズレなしなので期待大です。
「重森三玲 北斗七星の庭_展」
ワタリウム美術館
開催中-3/25
東福寺本坊の方丈庭園をデザインした重森三玲氏の展覧会。
《北斗七星の庭》と《小市松の庭》の原寸模型が展示されるというのも興味ありです。
「アーヴィング・ペンと三宅一生 Visual Dialogue」展
21_21 DESIGN SIGHT
開催中-4/8
昨年9月からこれだけ長期間の展示も珍しいですが、良い評判しか入って来ないのも凄いです。壁一面のスクリーン映像に期待です。
「田中一光ポスター1980-2002」
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
1/13-2/25
没後10周年記念企画。前回2008年には田中一光氏の初期から中期の作品展示でしたが、その後半期の作品が展示されるようです。
「原弘と東京国立近代美術館 デザインワークを通して見えてくるもの」
東京国立近代美術館ギャラリー4
2/3-5/6まで
日本のグラフィックデザイン界の巨匠である原弘氏の制作した数多くの作品のうち、東京国立近代美術館のデザインの仕事に焦点をあてた展覧会。
「アレクサンドル・ロトチェンコ展」
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
3/02-3/27
詳細がまだ発表されていませんが、数多くのポスター作品が展示されるのでしょうから楽しみです。
「生誕100年記念 ロベール・ドアノー写真展」
東京都写真美術館
3/24-5/13
パリを中心に活躍した写真家ロベール・ドアノー氏の生誕100年を記念する大回顧展。
残されたネガからのプリントされた初公開作品を含む約200点の写真に期待。
「草間彌生 永遠の永遠の永遠」
埼玉県立近代美術館
4/14-5/20
1/7から国立国際美術館(大阪)で開催される展覧会の巡回展で、現代美術家の草間彌生氏の最新の創作活動を紹介する展覧会ということですから必見です。
「マウリッツハイス美術館」展
東京都美術館
6/30-9/17
全面改修工事を行なっていた都美館のグランドオープン企画展となる展覧会。フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が来日公開されることで話題になっています。
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