東京都庭園美術館で開催中の「アール・デコの館」を見て来ました。(10/31まで)
普段は美術館として多くの企画展を開催している同館ですが、その建物は1933(昭和8)年に朝香宮邸として建てられ、東京都の有形文化財指定の貴重な歴史的建造物で、年に2回「建物公開」としてその貴重な建物とインテリアを観賞する目的の展覧会が恒例で開催されてきました。
普段は展示のためのパネルで隠れた壁や窓、展示室としては使用しない部屋などが公開される上、写真撮影が可能なので毎回人気の展覧会です。
毎回、公開される部屋などが微妙に変わるので、いままで知らなかった部分が見られる楽しみもあります。
今回は1階喫煙室の北窓のカーテンが空いていたので、はじめて中庭を見ることができましたが、中庭には奥に鳥の彫刻が鎮座している大きな池が。
一瞬ペリカンかと思ったその鳥は、どうみてもドードーです。
朝香宮邸が建てられた1933年の250年以上前に絶滅が確認されているドードーがなぜこんな場所に?由来が知りたいです。
今回の建物公開のあとは美術館の改修と管理棟新設工事のためしばらく休館してしまうので、特に学生さんには今ぜひ見ておきたい展覧会ですが、じっくり見るためにも平日の朝一番にいくことをおススメします。
1 件のコメント:
今度は間に合う前に
行きたいとおもいます。ぜひ。
ドードー、面白い鳥ですよね
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